カリフリ農場より 4.農場の夏
今年の夏は干ばつと猛暑と寒さに見舞われた。7月の干ばつは本当に大変だった、丸1ヶ月雨が降らなかったからだ。中旬まで、降らない分には良かった。この時期に必ずやらなければならない作業が牧草あげである。これは冬の家畜たちの餌だ。12ヘクタールの牧草地の草をトラクターにつけた草刈機で刈り倒す。それをテッダーという機械でかき廻しパリパリになるまで乾燥させるのだ。乾いたらレーキ(牧草を集める機械)で草を集めロールベーラーで1つ数百キロの草の塊に丸めて完成だ。牧草はとにかく天気との格闘で