いつまでも可愛い子供という執着
こどもたちは中学生になり、着々と成長しているけど、私はまだ小さな子供として接していた。
まだ小さな、何もできない、私が守ってあげないといけない、という存在でいた。
大切に、愛情をわかりやすく、傷つかないように…と。
ホ・オポノポノで、「すべての関係は、私と私の中の小さな私(ウニヒピリ)」と読んで、ウニヒピリを一番優先に大切にしようと過ごしているうちに、
子供達への想い方も変わった。
両親への想いも変わった。
子供達には
「もうひとりの大人対大人でいいんだ…」
「いつまでも執着して、何もできない子供だと、私が勝手にやっていたんだ」
「あの時ああしてあげれば」と10年前の後悔をいつまでも引きずっていたのは、私なんだ。それはベタベタの執着で、違うんだ。
と感じた。
両親には、「あの時もっと甘えたかった。一緒にいて欲しかったのに」と、私が小さな子供でいた。
それが「もう大人なんだ。私はもう小さな子供じゃないんだ。」ということに気づいた。
「もう平気なんだ」と。
もう私は平気なんだ。
子供たちも平気なんだ。
そこにものすごく執着があったんだな。
もう私は大丈夫。
たくさん愛をもらって生きてきた。
子供たちも大丈夫。
できる限りの愛を注いでるし、注いできた。
何も足りなくない。
しっかり生きていける。私も子供も。
そんなことに気づいた。