茶の湯の本たち#96 菓子器と懐石道具―扱いと心得 (茶道具百科)
読み易さ ☆☆ (三点満点中)
菓子器と懐石道具の扱いが紹介されており、お客様の作法を理解するのに役立つ本です。菓子器の種類もさまざまに取り上げられているため、亭主としての勉強にもなります。
このシリーズについて
茶道初心者が茶道の本を紹介する記事です。ほぼ自分のメモがわりです。
本記事では、茶道の初心者向けのおすすめ本を紹介します。
本の中身と関係ないことがほとんどです。
今回の本はこちら
おすすめポイント
菓子器については、歴代お家元のお好み(現代のプロデュース的な意味合い)も紹介されており、歴史を学ぶ上で大変参考になります。菓子鉢の種類も豊富に取り上げられています。
また、振出しの扱いについても記載がありますが、教室で振出しを使用することは稀です。
懐石道具の中では、特に酒器が興味深いです。燗鍋、徳利、石盃など、読んでいると自分のお気に入りの酒器を手に入れてお酒を楽しみたくなります。
読んで思ったこと
家で茶事をやろうと思ったら、相当な道具を準備する必要があると感じました。 やはり見立て力が必要なのでしょう
ご覧いただきましてありがとうございました😃
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