小論文の基本のき!!!
小論文を書きたいけど書き方がわからない、、、。
何を書けばいいの?
私自身も小論文を書く練習をはじめた時、何を書けば良いのかわからないし、時間内に書き終わること自体難しいと感じました。
小論文の書き方の本を読んでもわかりづらいですよね。
そこで、今日は誰でも簡単に実践できる小論文の書き方を紹介します!
最初の一文を書けない人もぜひ参考になると思います。
・そもそも小論文とは何か
小論文とは与えられたテーマに対して自分の意見・主張を論理的に述べる文章です。また、感想文や作文ではないため、「自分の体験や感想で文字稼ぎをしよう!」が通用しません❌小論では、客観的に見る・書く姿勢、論理的に述べる力が見られています。誰もが読んで納得できる形を目指してみてください!
1.一番最初に
書き始める前に大体の内容を考えましょう。
小論文は書く時間が短く、「とりあえず、時間がないから書きたいことから書き始めちゃおう」と思う人が多いと思います。しかし、それは結果的に、文章の読みづらさや論理の破綻に繋がる可能性が大きいです。少しでも時間をしっかりとり、段落ごと書く内容の大枠を決めてから書き始めて見てください。
2.常体でかく
文章には敬体(ですます調)と常体(である調)の二つの文章の書き方があります。小論文では、常体を用いて書きます。自分でわかっていても、途中で書き間違えてしまう場合もあります。意識的に注意を向け、最終確認する場合はよく見直してください。また、口語(話し言葉)も原則禁止なので気をつけてください。
⭕️常体
・〜だ
・〜である
・〜だろう
❌敬体
・〜です
・〜ます
・〜でした
3.題意に答える
「何を書けばわからない><」という方、特に必見です!!
例えば、課題の文章がり、「次の文章を読み、〇〇について、具体的な例を挙げつつ、あなたの考えを1000字以内で書け」という問いが投げられた場合、この題を分解してみます。
①次の文章を読み→要約
②〇〇について→そもそも〇〇とは何か
③具体的な例を挙げつつ→具体的な例をあげる
④あなたの考え→自分の意見、まとめ
このように、題意を分解して考えると何を書けば良いのかが見えてきます。
そして、このように題意に沿って書くことで話を逸らすことなく書き進めていくことができます。
4.段落構成
基本的に一つの段落を200~250文字と想定して書きます。自分の書きたい内容の所を多く、書けない所を少なくという構成になると説得力が書けてしまうので、出来るだけこの文字数を意識してください。
ex文字数が800文字の場合
200文字×4段落=800文字
ex文字数が1000文字の場合
250文字×4段落=1000文字
のように設定して書いていきます。
また、3で分解した題意によって段落構成を決めることができます。
1段落目→要約
2段落目→そもそも〇〇とは何か
3段落目→具体例
4段落目→自分の意見、まとめ
こうすることでスムーズに小論文全体の構成を見通せ、書きやすくなると思います。
今日は小論文の基本を4個紹介しました。どれも、簡単に始められるはずなので、書く際に意識してみてください!
これからも小論文、志望理由書、面接などについて説明するのでぜひフォローお願いします。
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