公園の魔法で童心にかえる。桜を求めてお花見散歩。
春の陽気に誘われて、急に満開の桜を愛でたくなり、夕方になってお花見散歩に繰り出しました。
(近くの神社にあるかも?)
まずは、神社を目指して、暖かな春の空気を感じながらお散歩スタート。
「日が長くなったね。」
「今が一番いい気候だよね。」
「来年はみんなでお花見できるといいね。」
旦那さんと、たわいもない話がはずみます。
神社に到着!
辺りを見回すものの、予想に反して桜の木はありませんでした。
ああ、残念。
と思いきや、隣の公園に桜を発見!
少しではありますが、桜の木があり満開を迎えていました。
小さなお子さんを連れたお父さんお母さんが、桜の下で遊んでいる風景はなんとも微笑ましく、ほっこりと和みました。
もう少し桜を楽しみたいので、とりあえず歩いてみることに。
「あっちの方に行ってみる?」
「あれ、桜っぽくない?」
桜を求めて右へ左へ…。
しかし、他に桜を見つけることができず、とりあえず家の方向へ歩みを進めることに。
すると、家から徒歩1分の公園に、たくさんの桜を発見!
大人になってすっかり疎遠になっていた公園へ、久しぶりに足を踏み入れました。
小さな公園には、私たち夫婦ふたり。
桜を愛でている間に公園の魔法にかかり、童心にかえりました。
なんだかうれしくなって遊具へ向かいます。
すべり台にうんてい、砂場、ブランコ。
(こんなに小さかったんだ。)
感覚は子どもの頃のままなのに、身体が大きくなっているから不思議な感じです。
うんていはぶら下がるのがやっとだし、ブランコは慣れない浮遊感に酔いそうになるし、ちょっと遊んでみるだけで、気づいたら魔法はとけて大人に戻っていました。
公園で力いっぱい無邪気に遊べる子どもが、なんだか羨ましく思えた夕暮れでした。
この春は、桜を求めて公園散歩してみませんか?
公園の魔法にかかると、いつもと違う景色が見えますよ。