しま

チェロ愛好家/2022年から真面目にチェロを習う/化学工学科を卒業後、プラントのプロセ…

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チェロ愛好家/2022年から真面目にチェロを習う/化学工学科を卒業後、プラントのプロセスエンジニアとしてメーカーに就職。紆余曲折あり、エンジンの表面処理関係を担当中。

最近の記事

2024年振り返り(ざっくり)

チェロ弓の毛替えを頼んできた。 さらに弦を張り替えて調整してもらおうと、楽器をまるごと預けて身軽になり、美術館へ来た。 併設されているカフェで、Wi-Fiの恩恵を受けながらこのnoteを書いている。 先日、違う事業所にいらっしゃる同部署の先輩が、産休に入られるという話を教えていただいた。お互い数少ないリケジョ(という表現はアホらしいと思うが、わかりやすいのは確か)であり、しかも機械系が大多数をしめる弊社においては数少ない化学系である。 そのようなご縁から業務等で重なることも

    • 2024/10/19 チェロレッスン

      選挙にきたら、マクドナルドを発見した。 人生初の朝マックである。神谷美恵子の「生きがいについて」を持っていたので読んでいたのだが、調べ物をしようと携帯電話を見たら、Wi-Fiがとんでいるではないか。 これはnoteを書くチャンス、と思ってポチポチと打ち込んでいる。 先日、これからレッスンなのだとnoteに記した。その時は次のエチュードに進むつもりだった。 結果は、全然ダメダメのダメダメだった。 先生が「今日は音程が悪いねぇ」とおっしゃるくらい、音程が悪かったのだ。 その前の

      • 2024/10/19 チェロ練習メモ

        今日はレッスンである。 ドッツァウアー81~が課題だったので、チミチミと練習してきた。 前回、81はしっかり三連符に聞こえるようにメトロノームで練習しておいで、と言われた。メトロノームを使わずに練習することなどないのだが、まぁ練習が足りていなかったのだろう。レッスンでは、先生の耳に届いた音が全てである。 82では、スピッカートを習った。スピッカートは習ったことある? と聞かれ、元気に「ありません!」と回答してしまったが、先生がちょこちょこ教えてくれていた「おいでおいでするよう

        • ハラスメントについて考えている

          社内で、ハラスメントに関する教育を受講した。 部下を持つ人、持たない人関係なく「いかにハラスメントをしないか」「ハラスメントとは何ぞや」についてチームで議論するような教育だった。 ハラスメントを類型に分けて「どのような言動がこのようなタイプのハラスメントに繋がるだろうか」という問いを投げかけられ、こんなことがあるかも、あんなことがあるかも、と話すのである。 私自身としては、問いを投げかけられたことにより頭の考えるスイッチが入って「こういうこともそうかも」「私がこれを嫌うのはこ

        2024年振り返り(ざっくり)

          ほぼ日WEEKSセットアップ

          10/3にロフトをうろついていた。 諦めていた、パディントンのWEEKSが入荷しているではないか。 衝動的に手を伸ばし、それからビニールカバーと、同じくパディントンのWEEKS用下敷きも手に取る。 買ってから、ふと思う。 何に使おう!? 幸い、検討していた仕事用の週刊バーチカルをまだ買っていなかったので、それをやめてこちらにすることとした。 帰ってきて、とりあえずカバーをかけてみる。 えっ、かわいい。 仕事用なので、メモページに10年プランと年間プラン、3ヶ月プラン、そして

          ほぼ日WEEKSセットアップ

          能率手帳ゴールドはあんなに人気なのに、ダイゴーのアポイントダイアリー(羊革)を使っている人を見かけない……。小さい方は鉛筆付きなので、いつでもメモりたい~という方にめちゃめちゃおすすめしたい。 モンブランのインキも裏抜けせず、ユニボールワンもサッと乾く紙も好き。

          能率手帳ゴールドはあんなに人気なのに、ダイゴーのアポイントダイアリー(羊革)を使っている人を見かけない……。小さい方は鉛筆付きなので、いつでもメモりたい~という方にめちゃめちゃおすすめしたい。 モンブランのインキも裏抜けせず、ユニボールワンもサッと乾く紙も好き。

          先生の「それだけ?」に思うこと

          定期的にチェロのレッスンを受けている。 毎回エチュードを見ていただくのだが、そこで先生に「次は見てきた?」と促されたときにためらってしまい「それだけ?」と言われた。……という話を書いたところ、思いがけずコメントをいただいた。 いわく、それはつらい出来事でしたね。という類のものである。 お気づかいに感謝しつつも(コメントくださった方、ありがとうございます)、驚いた。 というのも、私はそれをつらい出来事とは捉えておらず、もっとできたのかもしれないという自分への希望という側面を意識

          先生の「それだけ?」に思うこと

          2024/9/14 チェロ練習メモ

          レッスンに向かう途中のカフェでnoteを書くのが定番になってきた。 日頃は書かないのも、noteでネットの容量を食うから、Wi-Fi完備のカフェでないと開かないと決めているためである。Xくらいの軽さだったらもっと書いているのかもしれない。 前回レッスンで「次どうぞ」ドッツァウアー79を示されたときに詰まってしまい、先生に「それだけ?」と言われてしまった。 なので、前回ペケだった76にくわえて、79, 80, 81, 82, 83と見てきた。欲を言えば84もやりたかったのだが

          2024/9/14 チェロ練習メモ

          2024/9/3 チェロ練習メモ

          8/31のレッスンでエチュード3つばかり(ドッツァウアー75, 77, 78)にOKをいただいた後、先生が「弾けるようになってきたねぇ。何か曲をやろうか。弾きたいのある?」とおっしゃった。 フランクのチェロソナタ、と言ったら却下されてしまったが、以前やった幻想小曲集をまたやりたいと言ってみたら「それはいいかも」とのご回答。 というわけで、楽譜を引っ張り出して弾いてみた。 当時は何も考えずに必死で音符を追っていたのだが、一楽章を眺めているだけでも、提示部と再現部の強弱記号の違い

          2024/9/3 チェロ練習メモ

          2024/8/31 チェロ練習メモ

          8月最終日。 午後1番にレッスンがあるので、自宅でドッツァウアーをさらっていた。……ら、ふと、音程の甘い部分に気づく。 小指がだるーんとのびてしまって、fisが高いのだ。 わぁ、先生に指摘される前に気づけた! と修正する。指は丸く、指は丸く、と自分に言い聞かせる。楽譜にも〇(マル)と書く。 そして次のフレーズにうつってしばらく、今度は正確にファーストポジションに戻れていないことに気づく。 そんなことばっかりで、これから3週間ぶりのレッスンだというのに自分で弾けてねぇぇええええ

          2024/8/31 チェロ練習メモ

          備忘録:石田尚志展(神奈川県立近代美術館/葉山館)

          ふと思い立って、美術館に行ってみた。 逗子からバスに揺られて葉山に来た。道中、海抜2m台と書いてあるところもあったが、美術館自体は12mくらいのところにあり、ひとまず安心して館内に入る。 絵と、その製作過程やらその絵を使った動画やらがセットで展示されていることが多かった(ないのもあった)。 製作過程は、コマ送りで撮影する画像を切り貼りした……らしい。製作過程というのはおもしろい。完成品を見ただけではわからない色の重なりが見てとれる。 なお、動画は撮影禁止だったが、静止画はOK

          備忘録:石田尚志展(神奈川県立近代美術館/葉山館)

          2024/8/16 チェロ練習メモ

          前回レッスン後から、次回レッスンの8/31までに親指ポジションの手の形をなんとかしようとか、移弦直前の音の処理をどうにかしようとか、ゆっくりゆっくり練習していた。 そんな折に飛び込んできた、日本チェロ協会のメルマガ。 ①アジア・パシフィック・チェロ・コングレス(というものをやるらしい。要はチェロ祭り)と②チェロ・サロン(人前で弾いてすごいチェリストからアドバイスをいただけるらしい。アンサンブルもあるらしい)の案内である。 過去に「みなさん楽しそうに①に参加されてますよ」と同門

          2024/8/16 チェロ練習メモ

          ロルバーンダイアリー2025購入記録

          次のnoteに記したとおり、4冊ばかりロルバーンダイアリーMをお迎えしようと思っていた。 8/10に実店舗でロルバーンダイアリーが発売となったので、8/13に直営店へ行ってきた。 アメリカンスイーツのデビルズフードケーキ柄は欲しいなー、後はその場で決めるかー、と思っていた。 まぁ、なかったんですけど。 なかったんですけど!!! いやもう、驚いた。ロルバーンダイアリーMはドーナツ柄だけ。L、A5にもデビルズフードケーキはない。ブックマークはホットケーキがない。 DAYBOO

          ロルバーンダイアリー2025購入記録

          それ、お客さんに関係ある?

          同じチェロの先生に習っており、音高受験を予定している中学生さんのレッスンを聴講する機会をいただいた。 中学生さんには、あるフレーズが弾けなかった。 先生は「家ではどうやって練習してるの? やってごらん」と聞く。中学生さんは「こう……」と言いながら弾いてみせる。 先生「ほんとにそうやってるの?」 中学生さん「家では弾けてたんですけど……」 先生の目が鋭くなった。 「家では弾けてたとか、それ、お客さんに関係ある?」 中学生さん、先生の迫力におされて口をつぐむ。 「君、専門でやるん

          それ、お客さんに関係ある?

          2025年に使う手帳について考える

          ロルバーンダイアリーの発売が始まった。すなわち、来年の手帳の入手が始まる時期である。 現時点で考えている、公私の手帳について紹介していく。 2024年8月時点で、会社用として以下の3冊を使っている。 ①ロルバーンMダイアリー(会社以外でも使う何でもメモ) ②A5ウィークリー(高田晃氏監修「ライフデザイン手帳」) ③システム手帳バイブル(仕事用メモをまとめる用) 詳細は次のnoteに書いているが、使用前は3ヶ月くらい保つと思っていたロルバーンMダイアリーは、1ヶ月半で使い終えて

          2025年に使う手帳について考える

          どんな状態でも弾ける曲

          先日、音楽合宿に行ってきた。その際、食堂で先生のお一人(後期高齢者)と相席する機会があった。比較的マイナーな楽器の先生なので、曲を献呈されたり、世界初演をされたりと、音楽の第一線で活躍し続けてきた方だ。 合宿の2日目に合宿講師陣のコンサートがあったのだが、その先生は大量の生徒(ほぼ音大生)の指導に熱が入りすぎて消耗し、朦朧としながらコンサートで演奏したそうだ。 曲目を変えてはいたが、楽器からものすごく多彩な音が出てきて、拝聴する側としては大満足だった。 話す中で、先生は以下の

          どんな状態でも弾ける曲