2024/8/16 チェロ練習メモ
前回レッスン後から、次回レッスンの8/31までに親指ポジションの手の形をなんとかしようとか、移弦直前の音の処理をどうにかしようとか、ゆっくりゆっくり練習していた。
そんな折に飛び込んできた、日本チェロ協会のメルマガ。
①アジア・パシフィック・チェロ・コングレス(というものをやるらしい。要はチェロ祭り)と②チェロ・サロン(人前で弾いてすごいチェリストからアドバイスをいただけるらしい。アンサンブルもあるらしい)の案内である。
過去に「みなさん楽しそうに①に参加されてますよ」と同門の中学生さんのお母さまから伺っていたので、予定を確認して申し込んだ。楽しみである。
ドッツァウアー75では、A線→C線と移動するときに、A線最後の音が大きくなってしまう。心がC線にとんでいるのだ。その時に弾いている音を大切にできていないのだ。結果、余計な凸凹が発生する。
A線→C線とは書いたが、D線→G線ですら似たようなことになる。滑らかにすんなり弾けたい……。
ドッツァウアー76は、親指ポジションの基本型からどう外れるか、どう戻るのかというのが難しい。
できるだけ基本の型から外れない方がいいのだろうと高い3を取るときに2も一緒に移動していたら、そこは2をそのままに手の形を変えて3を取るのだという。
先生の言うとおりにやってみると、確かにそちらの方がその後の音にうつりやすく、省エネだった。つまりは合理的だった。
基本! 基本! という点ばかりが頭にあり、前後の文脈ならぬ音脈(?)を見落としていたのである。同じ轍は踏まないようにしたい。
ドッツァウアー77は、とにかく手の形をなんとかしようと指の間を広げていた。
親指ポジションになったとき、指の間隔が必要なだけ開かないので、手首を傾けて音を取っていたのである。
先生に「それだと速いところが間に合わないよ」とご指摘いただいてしまった。肘からまるごと動かすイメージで移動すると、割とイケるみたいである。音は取れないなりに、無理のない範囲で開くことを意識してやっていけば、徐々にできるようになる……はず。
試しに右手と左手を比べたら、明らかに左手の方がよく開くのである。多少なりとも体は変化していくに違いない。
それにしても8/16は関東に台風が接近するからか、眠くて眠くてぐーすか昼寝をしてしまった。場所によっては避難所も設置されたようだ。
みなさまもお体第一でお過ごしいたたけますように、と願ってやまない。