それぞれの悩み
今日9月15日は、あの関ケ原の合戦があった日です
1600年ですからもう400年以上前のことです。
ある意味、日本の歴史においてとても重要なターニングポイントとなった戦だと思います。
今は愛知県に住んでいる私ですが、周りは古戦場だらけです。
戦国時代はもとより、それ以前から日本、いや世界中で、常に争いがあり今もウクライナや中東では、いったいなんの為に戦っているのかと思いながら、末端の兵士や罪の無い市民が犠牲になっているかと思うと心が痛みます。
現代の日本においても、戦争とまではいかなくとも 生きている人には悩みのない方などいないでしょう。
子供には子供なりの悩み、若者には友人関係や恋の悩み
働いている人たちも会社や仕事での人間関係の悩みや家庭での悩み それ以外にも病気の悩みお金の悩み もうきりがありませんね
当事者として悩みの渦中にあるときは、もう目の前の事で頭がいっぱいで とても未来や明るいことなど浮かばない。
逃げ出してしまいたい。 消えたい。
後悔、恨み、等々そんな気持ちでいっぱいですよね。
誰にも相談できない人、相談できても解決には程遠いと思い知らされかえって絶望する人 相談なんかしなきゃよかったと更に落ち込む人 もう辛いですよね、私も他人事のように言っていますけど、今までの人生で初めてかもしれません。
深刻な悩み、ありますけどそこまで落ち込まない、というかなるようにしかならんという達観? 悟り?
そんな状況です。
そんな私ですがラッキーだと思うことにしています。
まず、戦国時代や太平洋戦争の時代ならはたしてどうだったでしょう?
紛争地域に生まれていたらどうでしょう?
命有ったか分からないですね。
さらに言えば、今の私があるのは、ご先祖様がその時代時代を生き抜いてきてくれたから存在するわけです。
直近で言えば祖父は大戦に出兵しています。
祖母たちも空襲から逃れていました。
もしどちらかになにかあったら私はいません。
そうやって紬いできてくれたこの命、どんなことがあっても自分で守っていきたいです。
悩みの真っ只中にいる人たちにアドバイスできるほど私は経験少ないですが、一つだけ。
人を頼ってください。
友達、家族、誰か寄り添ってくれる人いませんか?
本当に孤独ならば、役所や公的機関、悩みの種類ごとにそれぞれ専門的知識を持って生業としているプロもいます。
わたしも悩み相談したりされたりありました。
その時々で対応は違ったかもしれないですが、お金があればお金、ない時は知恵、なんにも出てこなかったらずっと側にいてあげる できることをしてくれる人は必ずいます。
恥ずかしい、みっともない、迷惑かけたくない。
相談できないしたくない理由はあるでしょう。
でも一人で悩んでても答え出ない解決しそうにないならば、自分以外の誰かに話してみてください。
どんなに裏切られても、酷い目にあってそうなったとしても、本当に周りに誰もいませんか?
昔の名も無い兵士、戦争に行った若者、その人たちよりもまだマシでしょうとは言いません、時代も違うし仮定の話したらきりないですもんね。
ちょっと最近私自身があまりに無力と痛感しているので、よけいに今日はこういう内容の事を書いてみたくなったのかもしれません。
私だって泣きたい でも絶対に泣かないです。
現状を打開するには、とてもきついですがまず一歩踏み出さないと。
何も言わないと他の人たちはわかりません。
いつか笑える日が来ること祈ります。