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2024年7月31日/世界の核融合ベンチャーまとめ - 世界全てを隅々まで網羅




核融合エネルギーは、未来の持続可能なエネルギー源として大きな注目を集めています。ここでは、核融合技術の最前線に立つ15社のベンチャー企業を紹介します。それぞれの公式ホームページとSNSのリンクも併せてご紹介します。

北アメリカ


1. Helion Energy(アメリカ)

Helion Energyは、磁気融合とパルス慣性融合を組み合わせたハイブリッド型の融合炉を開発しています。ワシントン州に拠点を置き、小型で効率的な50MWの融合炉の実現を目指しています。
- [公式サイト](https://www.helionenergy.com)
- [Twitter](https://twitter.com/helionenergy)

2. Commonwealth Fusion Systems(アメリカ)

マサチューセッツ工科大学(MIT)からスピンオフしたCommonwealth Fusion Systems(CFS)は、超伝導磁石を使用したトカマク型融合炉の開発に取り組んでいます。
- [公式サイト](https://www.cfs.energy)
- [Twitter](https://twitter.com/CFS_energy)

3. TAE Technologies(アメリカ)

カリフォルニア州に拠点を置くTAE Technologiesは、ビーム駆動型フィールドリバースドコンフィギュレーション(FRC)技術を使用した融合炉を開発しています。
- [公式サイト](https://tae.com)
- [Twitter](https://twitter.com/TAE_Inc)

4. Zap Energy(アメリカ)

Zap Energyは、Zピンチ技術を使用したコンパクトな核融合炉を開発しています。
- [公式サイト](https://zapenergyinc.com)
- [Twitter](https://twitter.com/zapenergyinc)

5. Tri Alpha Energy(アメリカ)

Tri Alpha Energyは、ビーム駆動型フィールドリバースドコンフィギュレーション(FRC)技術を開発しています。
- [公式サイト](https://www.tae.com)
- [Twitter](https://twitter.com/TAE_Inc)

ヨーロッパ


6. Tokamak Energy(イギリス)

オックスフォードシャーに拠点を置くTokamak Energyは、小型球状トカマク設計を使用して、高効率な融合炉の開発を進めています。
- [公式サイト](https://www.tokamakenergy.co.uk)
- [Twitter](https://twitter.com/tokamakenergy)

7. First Light Fusion(イギリス)

First Light Fusionは、ターゲット駆動型慣性融合技術を開発しています。
- [公式サイト](https://firstlightfusion.com)
- [Twitter](https://twitter.com/FirstLightFusion)

8. Renaissance Fusion(フランス)

Renaissance Fusionは、超伝導磁石とプラズマ物理の最新技術を組み合わせ、革新的なトカマク型融合炉を開発しています。
- [公式サイト](https://www.renaissancefusion.com)
- [Twitter](https://twitter.com/RenaissanceFus)

9. ITER(フランス)

ITERは国際熱核融合実験炉であり、フランス南部に建設中です。
- [公式サイト](https://www.iter.org)
- [Twitter](https://twitter.com/iterorg)

10. General Fusion(カナダ)

カナダのGeneral Fusionは、圧縮磁場技術を使用した融合炉の開発を進めています。
- [公式サイト](https://generalfusion.com)
- [Twitter](https://twitter.com/GeneralFusion)

11. Advanced Oncotherapy(イギリス)

核融合技術を医療用粒子線治療に応用することを目指しています。
- [公式サイト](https://www.advancedoncotherapy.com)
- [Twitter](https://twitter.com/AVO_plc)

アジア


12. China Fusion Engineering Test Reactor (CFETR)(中国)

中国は、CFETRという次世代のトカマク型融合炉の開発を進めています。
- [公式サイト](http://english.ipp.cas.cn)

13. Kyoto Fusioneering(日本)

京都に拠点を置くKyoto Fusioneeringは、次世代の融合炉コンポーネントの開発に取り組んでいます。
- [公式サイト](https://kyotofusioneering.com)
- [Twitter](https://twitter.com/KyotoFusion)

14. ENN Science & Technology Development(中国)

中国のENNは、トカマク型融合炉の研究開発に取り組んでいます。
- [公式サイト](http://www.ennresearch.com)

15. Stellar Energy(韓国)

韓国のStellar Energyは、コンパクトなトカマク型融合炉の開発を進めています。
- [公式サイト](http://www.stellarenergy.co.kr)


まとめ

核融合エネルギーの実現に向けて、世界中のベンチャー企業が革新的な技術開発を進めています。これらの企業の取り組みにより、クリーンで無限のエネルギー源としての核融合の実現が期待されます。技術的な課題は依然として多いものの、各企業の進展は、近い将来の商業化を見据えた重要な一歩となるでしょう。

核融合エネルギーの未来は、これらのベンチャー企業の努力とイノベーションにかかっています。今後の進展に注目しながら、持続可能なエネルギー供給の実現に向けた期待が高まります。

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