いい子だからいて欲しいわけではなく、ただいてくれるだけでいい。
長期で家をあけるということで、先日自家に愛犬チワワを預けてきました。昨日家に帰ってきたのですが、なんか部屋が広く感じて静か…自分でビックリ、預けて1日でまさかのチワワロスです。
今日はいい子だからいて欲しいわけではなく、ただいてくれるだけでいいということを書きます。
部屋でうろちょろする気配、
イビキをかきながら寝て、
noteの記事を書いている時は膝の上、
時間になるとご飯のおねだり、
テレビを見ていたら邪魔をして、
お散歩の時は我が道を行く。
お散歩とジャーキーは決して譲らない。
身体は小さくても、存在感は誰よりも大きい。
そんな子が部屋にいないと寂しいものですね、自分で預けたくせに。去年の5月に大病をしたチワワのリンさん。手術で無事生きられることになったけど、その時も感じたのが、ただいてくれるだけでいいということです。
いい子だからいて欲しいわけではなく、
ただいてくれるだけでいい。
飼い始めたころは、おいたをすると怒って、いい子でいることを求めていました。もちろんしつけは必要なんですが、自分の都合で可愛がっていたところがあったように思います。
でも、それは愛ではないんですよね。自分の都合のいい人形ではないのだから。
そのことに気づいてから、おしっこのしつけ以外では、こうしなさい、ああしなさいは一切やめることにしました。
こちらの意識が変わると、リンも感じるようで、今までいい子で大人しくしていることを少しずつやめて、あれやりたい、これやりたいと押し込めていた自分を出してくるようになりました。
元々はこんなに自由奔放な子だったのに、いい子でいることを押しつけていたことを悔やみました。
親子関係でも、子供が1番傷つくのは条件がついた愛です。
いい子のあなたが好き。
勉強ができるあなたが好き。
運動ができるあなたが好き。
口答えをしないあなたが好き。
じゃあ、その条件がなくなったら愛してくれないの?子供は親から愛されたくて必死に応えようとしてしまい、条件から外れると愛されなくなる気がして、傷ついてしまう。
悪気はなくても傷つけてしまうのが愛の難しさなのかもしれません。
話を戻しますが、リンには何をして欲しいわけでもなく、何かをしているからでもなく、ただいてくれるだけでいいと思っています。
今では自己アピールが激しくなって、ご飯のおねだりや、散歩の道は自分で決めるというわがままに嬉しくも思います。
僕はできた飼い主ではないので、本来の犬のしつけからしたら間違っているかもしれません。犬と人間はもちろん違うこともわかっています。でも、これでいいと思っています。
リンの顔を見ると、今までで1番楽しそうにイキイキしているからです。
自家の母から、リンの写メが送られてきました。どうやら寂しいのは僕で、リンはリラックスして過ごしているみたいです。
ストーブ近すぎない?こげないでね。
みのむしチワワ。
はぁ〜、モフモフしたくなってきた。。