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木とガラスと陶器
心の声に耳を澄ませること
日々の暮らしを丁寧に生きること
自分との対話をおろそかにしないこと
健やかにいられるために、
わたしがいつも大切にしていること。
それは、こうしなければいけないとか、
具体的なルーティーンや方法があるわけではなくて、
これは好きだけど、あれは嫌いとか
これはなんか違う気がするとか
その時々の自分の感覚にゆだねる感じ。
そうやって何かを行動にうつす前に
一つ一つの「選択」というプロセスの時間を
とても大事にしている。
「好きなものに囲まれて暮らしたい」
「美しいものだけに視界を覆われたい」
「耳障りな音は聞きたくない」
近頃、そんな思いが日増しに強くなっている。
そんな時、わたしはテレビをそっと消して
お気に入りで埋め尽くされた空間の中に
どっぷりと身を浸す。
木とガラスと陶器。
それらは、日常の喧噪からわたしを解き放ち
しばしのぬくもりと、透明な輝きと、静けさをもたらしてくれる。
そしてわたしは目を閉じる
明日が動き出す前に、
ゆっくりとわたしの中が満たされるのを感じながら。