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挑戦で溢れる世の中へ。
皆さん、こんにちは!
諸橋銀史です!
今日は、僕の夢についてお話しさせてください。
ズバリ、僕の夢は、
「挑戦で溢れる世の中を作る」
ことです!
自分の過去をたどりながら順を追って説明していきます!
夢の始まり – 野球と挑戦の価値に目覚めた日々
僕の挑戦の原点は、野球との出会いでした。
新潟県長岡市に生まれ育った僕は、中越高校で甲子園を目指して野球部に所属し、ひたむきにボールを追い続けました。
その日々は、僕にとって本当にかけがえのない時間でした。
しかし、高校時代の野球部生活は決して順風満帆なものではありませんでした。
僕は3年間、公式戦でベンチ入りすることができず、試合の舞台に立つことが叶いませんでした。
そして、最後の夏、スコアラーとしてベンチ入りすることになったのですが、そこには苦い思い出が残っています。
当時、僕は最後の大会を前に「自分には関係ない」というような適当な態度で取り組んでしまい、
その結果、試合に全力を尽くせず、チームを敗北に導いてしまったのです。
あの時の悔しさと後悔は今でも心に深く刻まれています。
「もしあの時、本気で挑んでいれば……」
その後悔は、僕が「挑戦」という言葉に向き合うきっかけとなりました。
野球で得た教訓が僕の人生の礎となり、挑戦すること自体に価値があると気づかせてくれたのです。
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大学時代の挑戦 – 支えることで見えた新しい視点
高校を卒業後、僕は大阪体育大学に進学しました。
そこでスポーツ教育を学びながら、野球部のマネージャーとして4年間、選手たちを支える役割を担いました。
選手たちの成長を支える中で気づいたのは、挑戦には多様な形があるということです。
選手として挑むこともあれば、支える立場で挑むこともある。
マネージャーとして選手たちの努力を間近で見守りながら、僕自身も「どうすれば彼らをさらに良い環境で支えられるか」を常に考え続けました。
「支えることもまた、一つの挑戦である」
この気づきは、僕の挑戦に対する考え方を大きく広げてくれました。
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大学野球引退と休学 – 留学を通じて得た新たな気づき
大学四年生の秋、野球部を引退しました。
一区切りついたと感じた僕は、次なる挑戦として休学を決意しました。
そして、2023年にマルタへ語学留学に行きました。
この挑戦は、僕にとって非常に大きなものでした。
慣れ親しんだ環境を離れ、言葉も文化も違う場所で自分を試す。
その過程で何度も孤独や不安を感じましたが、それでも挑戦を続けたことで新たな成長を実感しました。
留学中、言葉の壁にぶつかる中でも、現地の人々との交流や異文化体験を通じて、
「挑戦の価値観は国境を越えて共有できる」という確信を得ることができました。
この経験が、僕の夢をさらに具体化するきっかけとなりました。
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2024年の挑戦と感謝 – 本の執筆、販売中止、そして得た教訓
2024年は、僕にとって挑戦と感謝が交錯する1年でした。
この年、僕は自身の経験や学びをまとめた一冊の本を完成させました。
「挑戦で溢れる世の中を作る」という想いを込めたこの本は、7月に販売を開始しました。
この本の売り上げは、僕の友人を支援するための資金に充てる予定でした。
その友人は、「海外で新たな挑戦をしたい」という夢を持っていました。
僕自身が挑戦を支えられたように、今度は僕が挑戦を支える側に回りたい。
そんな想いを込めて、この活動をスタートさせました。
しかし、私情により販売中止を余儀なくされ、購入いただいた42冊を全て返品・返金する対応を取らざるを得ませんでした。
この挫折は、僕にとって人生の中でも大きな試練の一つでした。
「自分が挑んだことが、誰かの期待を裏切る結果になってしまうのではないか」
という恐怖と向き合い、精神的にも苦しい日々が続きました。
それでも、この経験を通じて学んだのは、
「挑戦には必ずしも成功が約束されているわけではない」
という現実です。
しかし、それでもなお挑むこと自体が、次の可能性を切り開く鍵となるのだと感じました。
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オーストラリアでの挑戦 – シドニーで見えた新たな景色
同年8月、僕はシドニー工科大学(UTS)の日本文化研究会「JASS UTS」を訪れ、
日本文化と挑戦の大切さをテーマにしたワークショップを行いました。
このプロジェクトでは、アポ取りからプレゼンの準備・発表まですべてを一人で行いました。
異国の地で自分の想いを伝えることは、緊張や不安も伴いましたが、
参加者の笑顔や反応を見て、「挑戦の価値」を共有できたと実感しました。
この経験は、僕が描く夢にとって大きな原動力となりました。
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挑戦と挫折 – うつ病を経験して得た教訓
2024年は、挑戦の一年であると同時に、大きな挫折と向き合った年でもありました。
本を執筆し、販売を始めたものの、私情により中止を余儀なくされ、多くの方々に支えられながらも、その期待に応えられなかったことに強い自責の念を感じました。
「自分は挑戦に値しない人間なのではないか」
「失敗ばかりで、社会に貢献できる人間にはなれないのではないか」
そんな思いが頭を離れず、次第に心が追いつかなくなり、うつ病と診断されるに至りました。
暗闇の中で感じた孤独と救い
うつ病が進行する中で、何も手につかなくなり、
「このまま大学を辞めたほうがいいのではないか」「自分は存在しないほうがいいのではないか」
とまで考えるようになりました。
自分がどれだけ無力で、どれだけ多くの人に迷惑をかけているのか——そんな感情に押しつぶされ、出口の見えない暗闇にいるような日々が続きました。
しかし、その時に救いとなったのは、家族や友人、大学の仲間たちの存在でした。
どんなに自分を責めても、彼らは変わらずに僕を支えてくれました。些細な言葉や日常の中でのやりとりが、少しずつ心を軽くしてくれたのです。
また、これまでに自分を応援してくれた方々や、挑戦を共にしてきた人たちの顔を思い浮かべると、「ここで終わらせたくない」という気持ちが芽生えました。
「挑戦を支える存在になりたい」
という自分の想いを再確認し、この経験を乗り越えることで、同じように悩んでいる人たちの力になれるのではないか、と考えるようになりました。
うつ病から得た学び
この経験を通じて学んだのは、挑戦には必ずしも成功が伴うわけではないという現実です。
失敗や挫折、そして時には心が折れてしまうことさえも、挑戦の一部であることを痛感しました。
ただ、それでもなお挑むことで、少しずつでも自分自身を取り戻していくことができるのです。
うつ病は決して乗り越えたと言い切れるものではありませんが、この経験を通じて、「誰かの支えになること」の大切さを改めて実感しました。
そして、この経験は、僕が目指す「挑戦で溢れる世の中」を作る夢に、さらに確固たる意味を与えてくれました。
インターナショナルスクールの構想 – 「挑戦を文化にする」学校の実現へ
僕は現在、「挑戦で溢れる世の中を作る」という夢の実現に向けて、「インターナショナルスクールの設立」を目指すようになりました。
僕がインターナショナルスクールを設立しようと思ったのは、これまでの人生で感じた
「挑戦の大切さ」
と、それを取り巻く
日本の社会や教育環境の課題
を目の当たりにしたからです。
日本では、挑戦することに対して
「失敗したらどうしよう」という不安や、
「周囲からどう思われるだろう」という視線が、
大きな壁となっている現状があります。
僕自身、高校時代の野球部でベンチ入りできなかった苦しい経験や、最後の夏に適当な態度で臨んでしまった後悔を通じて、挑戦しないことの痛みを身をもって感じました。
もし、当時の自分に
「失敗を恐れずに挑戦する文化」
が根付いていたなら、もっと違う結果を生み出せたのではないか――そう考えることがあります。
また、大学時代には、多くの人と関わる中で、挑戦を諦めてしまう理由の一つに、「環境の影響」があることに気付きました。
たとえば、挑戦したい気持ちがあっても、
「サポートしてくれる人がいない」
「経済的に厳しい」
「周囲に同じ志を持つ仲間がいない」
といった環境要因が、挑戦の芽を摘んでしまうことがあります。
さらに、2023年にマルタで語学留学をした経験や、2024年にオーストラリアでワークショップを行った経験を通じて、「多文化交流の可能性」を強く感じました。
異なる文化や価値観を持つ人々と出会い、言葉や立場の壁を超えて繋がることで、自分の視野が大きく広がったのです。このような国際的な交流の場が、日本の教育環境にはまだまだ不足していると感じました。
僕の夢である「挑戦で溢れる世の中」を実現するには、挑戦を文化に変える教育が必要だと確信しています。
そして、それを支えるためには、
「失敗を恐れない精神」
「他者と協力し合う力」
「多文化を受け入れる柔軟性」
これらを育む環境が必要です。これらを実現できる場が、僕が目指すインターナショナルスクールです。
僕の学校では、生徒たちが自分の可能性を信じて一歩を踏み出せるように、多様な挑戦の機会を提供します。
また、国際的な視点を持ちながら、日本の文化や価値観も大切にする教育を実践したいと考えています。
たとえば、海外の姉妹校と連携して実施する短期留学や、異文化交流をテーマにしたオンラインプロジェクトなどを取り入れることで、グローバルな感覚を養いながらも、生徒が自分のルーツを大切にできるようなプログラムを用意します。
「挑戦する文化を根付かせること」
「多様な価値観を尊重する力を育てること」
この二つを融合させた教育環境を作ることが、僕がインターナショナルスクールを設立する理由です。
そして、この学校から羽ばたいていく生徒たちが、未来の社会で「挑戦する姿」を見せ続けることで、次の世代に勇気を与える。そんな未来を作ることが、僕の使命だと感じています。
僕が目指しているのは、スポーツと国際交流を軸としたインターナショナルスクールの設立です。
この学校では、生徒たちが挑戦を楽しみ、失敗を恐れずに新しい一歩を踏み出せる環境を提供します。
インターナショナルスクールの詳細
1. 学校のコンセプト
「International School × Sports」をテーマに、学業とスポーツの両立を目指す新しい教育モデルを提供します。
・スポーツを通じた挑戦と成長
スポーツを単なる部活動としてではなく、自己成長や国際交流のツールとして活用します。
・国際的な視点の養成
多様な背景を持つ学生を集め、異文化理解を深める教育環境を提供します。
2. 学校の特徴
・多様な生徒層の受け入れ
経済的・文化的背景に関係なく、すべての子どもが平等に学べる環境を整えます。奨学金制度や寄付金を活用して、特に地方や海外からの学生も受け入れる計画です。
・国際バカロレア(IB)カリキュラム
世界標準の教育カリキュラムを導入し、グローバル人材を育成します。
・スポーツと学業のバランス
部活動だけでなく、授業の一環としてスポーツを取り入れる柔軟なカリキュラムを構築します。
3. 学校設立の場所と環境
・本校は新潟県長岡市に設立し、地域活性化にも貢献。
・姉妹校をフィリピン、ブラジル、アメリカなどに展開し、国際交流を推進。
・生徒同士の文化交流やオンラインキャンパスでの学びを重視します。
4. イベントと文化祭
・国際文化祭
世界博覧会のようなテーマで、生徒が企業と協力して自分たちのアイデアを発表。SDGsや未来のスポーツ、国際協力をテーマにします。
5. オンラインキャンパスの活用
オフラインキャンパスと並行して、オンライン教育も展開。地方や海外の子どもたちが地理的制約を超えて学べる環境を作ります。
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未来への決意
僕の夢は、
「挑戦で溢れる世の中」
を作ることです。
この夢を実現するため、これからも挑み続けます。
そして、多くの人に挑戦の価値を伝え、新しい一歩を踏み出す勇気を届けたいと思います。
「挑戦で溢れる世の中」へ。
僕はこれからも挑み続けます!
今日も最高の一日に🔥
ご精読いただき、ありがとうございました。
諸橋銀史