写し世の話
どうも❗️
毎日ご飯がおいちい九尾の鬼です🦊🎭👹
今回は少し自分の故郷の「写し世」の話をしようと思います。
写し世(うつしよ)とは⁉️
写し世は訡継シルヴェンが創造した妖怪の居る世界。現世(げんせ=人間の世界)でおとぎ話や神話の作り話と思われてる存在たちが実在する世界です。妖怪や神様達が人間と共存しているパラレルワールド。現世と似ているところもありますが、違うところも多々あります。写し世に大切な訡継家の妖怪たちも住んでます。
現世と似てるところは⁉️
現世のように色々な国があって、人間さんの言語も場所によって違ったりします。色んなヒト達が一緒に暮らして色んな経験をしながら力を合わせて存在してます。人間の世界と同じで、写し世にもヒトを傷つけない為の行動の制限はあります。
現世との違いは⁉️
先程書いたように、現世との違いは、妖怪や神様などの存在が見える姿でも存在している事です。
妖怪や神様の中には長寿や不老不死のヒト達もいるので、彼らの知恵や力を貸していただいて、生活をしている方々も多いです。
他に大きな違いは戦争がない事や、飢えや貧困などもほとんど存在しない事です。国境や国の概念も現世とは異なるので、移動は自由です。
多言語ですが、どこにいても、どんな身体でもわかる共通の言語もあります。テレパシーみたいなものです。
魔法や妖術も存在する。
言霊の力も使える方々が多いので、日々の助けになるように神様が開いてる授業などもあります。
もちろん向き不向きもあるので、人間さんでも魔法や妖術を独学で上手くなったり、妖怪や魔族の方で元々力を使えないヒト達もいます。 学校で妖術を学ぶ妖怪さんや人間さんも居ます。
現世の人間さんが写し世の遊びに来られたら真っ先に気付くのは建物の大小や自然の多さかと思います。例えば、鬼の方達は人間さんより平均身長が高めなので、家が大きめだったりします。あとは森や林の中に住む妖精さん達も居るので、建物の間に木が多く生えてたりします。
写し世の日本は神社とお寺の中が亜空間と繋がってたりするので、鳥居や門を潜ると別の場所に行けたりします。神様や仏様が居る時と居ない時でも違いがあります。
文化の違いだと身体や性別の概念が現世と違います。不定形の身体の持ち主や多性別、単性別、無性別なヒト達も居て、それらの固定概念がはっきりしてないので、社会的差別も特に無いです。愛の形も色々なので、無性愛者、同性愛者、他性愛者、複数愛者、どんな愛も関係者全員の同意が得られる前提で受け入れられてます。みんな違ってみんな良い。
ヴェンは⁉️
自分は写し世の創造主なので大体のことは直ぐに出来てしまいますが、それだと写し世のヒト達の学びを妨げてしまう可能性もあるので、力を使うときは他の神様達に手伝って(見守ってて)もらいます。今は橘から生まれた鬼神の訡継シルヴェン、訡継家の当主として存在してます。扉を作って他の世界に行き来する力を使って現世に遊びに来てます。
鬼ですが、変化ができる無性別です。人間さんの思う女性や男性の姿にもなれます。現世ではノンバイナリーと言うとわかりやすいと思います。
写し世では家族の空雅(くうが)、晴葵(せいぎ)、朱威(しゅい)、アレンと一緒に暮らしています。くーちゃんは最初の旦那です。晴葵と朱威は番でくーちゃんに加えてどちらもわしの旦那です。アレンは猫又で可愛い家のにゃんこさんです。
写し世の鬼の話👹
鬼は妖精と似て花や植物から生まれたりするのですが、オス、メス、不定形、無性別だとオスが多めです。花咲か爺さんが巻いたお花の中から浄化の力が強いお花から稀に生まれます。清めの妖術を使えたり、居るだけで悪い気を吸い取ってくれます。
写し世は基本的に平和な世界ですが、ヒトが疲れたり感情が偏ったままになると気枯れが溜まってしまう事もあります。鬼の仕事の一つはそう言うけがれを祓うことですが、悪い気を吸い過ぎると邪鬼化に繋がってしまうので、祓いが出来るヒト達で力を合わせます。
鬼は角に浄化した気枯れを溜める傾向があるので、少し疲れてるときは「角だまり」だと言ったりします。
角を使って情報交換や考えや感情を伝えたりする体質です。ただ親しい鬼同士以外は互いの角に直接触れたりはしません。そういう「角合わせ」は番いや心を開いてる相手とします。知り合い同士は距離を取って髪で角を触れる程度で意思疎通出来るので、無言で用を済ませる鬼もいます。
訡継家の鬼は人間さんと一緒にいることが多いのでそうでも無いですが、写し世の鬼の表情が人間さんのようにコロコロと変わらないのは髪や角を通して感情を表現するからです。訡継家の中だと晴葵が一番無表情です。
妖力が強い鬼は伸縮できる髪が多く、色が他の髪と違ったりするので、わかりやすいです。嬉しかったり楽しかったりすると先がくるくるになったり、怒ってると尖ったり、悲しいと下がったりします。
夜眼も使えるので夜中に仕事に出ている鬼も少なくありません。あと安心していると猫みたいに喉をゴロゴロさせたりしますが、オスは特に声が低くて人間さんの聴力では聞こえなかったりします🐱振動が伝わるけど聴こえない感じです。
鬼に猫好きが多いのも似てるところがあるからだと思います。
長くなったよ⁉️
説明が足りない所は足して行こうと思いますが、今のところ写し世の話で書きたい事は以上です。
せっかくなので、天狗のくーちゃんの絵を置いておきます。
ではまた❗️
ヴェンでした‼️
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