【読書の時間】結論を出すことに必要なことは?
題名:1分で話せ2
著者:伊藤洋一
■選んだ理由
先日シリーズの1作目「1分で話せ」を読んで、2作目も気になったので読むことにしました。
前回よりも実例がたくさん載っているので、具体的な悩みや状況に合ったやり方を知ることができます。
こんな人におすすめです!
・「話すのが苦手」から脱却したい
・伝えるために明日から何をしたらいいかを知りたい
・もっとロジカルに話をしたい
■感じたこと
心にチクチクと刺さる言葉がいくつかありました。
「考える」というのは「結論を出す行為」
結論が出ずに頭の中でぐるぐると回っているのは、悩んでいるだけ。
そう、わかっているんだけどつい悩んでしまう。考えているつもりが悩んでいる。
私が結論を出せないのは、結論を出す勇気がないから。
あ〜、自分に自信がないんだな。
自信がないからもっと情報を集めてからなんて思うけど、それではキリがない。集めたところで今より何倍もよい結論がでるわけでもない。
そうこうしている間に
「あれどうなった?もっと考えてみて」
と言われてしまう。
やっぱり自分は、考えが浅いんだな〜と落ち込む。。。
グサっとではなく、チクチク刺さるのは、何度も言われてわかっているのにやっぱり上手くできていないから。
私に足りないのは、やり方でも情報量でもなく勇気なんだな〜
要は
動いてなんぼ!
結論を出すという行動をする
ことということなんですね。
最近上司によく言われる言葉があります。
「先に結論を出してから、どういうストーリーでそれを組み立てていくかを考えた方がいいよ。
結論に対してやり方はいくらでもある。」
この本に書かれていることと同じでした。
(チクチク…グサっ💦)
「どうやって結論を出したらいいの?」
といつも思考が止まる。
そんな時に意識したいのがピラミッド
結論+根拠+たとえば
この型に当てはめれば、伝えたいことも伝わるし、相手が言っていることも理解ができる。
わかっているよ、わかってる。
やりたい気持ちは山々なんだよ。
いや、自分の中で腑に落ちてできてないということは、解ってないってこと。
解るまで、実践と失敗を繰り返していくしかない。
■印象に残った箇所
ここで印象に残った箇所を3つ紹介します。
・「考える」というのは「結論を出す行為」。
・「根拠」を探してばかりだとはじまらない。「仮置きの結論」をだす。
・メッセージを言い切る勇気を。
「言えない」のは、日本的な文化に根差しているものが結構ある。
今日からできること、
ほんの少しの勇気をだしてみること!
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