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【読書の時間】 マインドフル・ダイエット

題名:お腹がすいていなくてもつい食べてしまうあなたへ
著者:スーザン・アルバース

最近食のことにアンテナを張っていることもあり、たどり着いた一冊。題名が面白いと思い読むことにしました。
まさに、お腹がすいていなくてもつい食べてしまう方におすすめです!

エモーショナルイーティング
感情をなだめたり、麻痺させたり、高めたり、持続させたり、弱めたり、避けたりするために食べること

私はこの言葉を初めて聞いたんですが、こういう言葉があるんですね。
言葉の定義としては広範囲で、ストレスから過食してしまうだけでなく、嬉しいことがあったときなどいろんな感情が起こった時に食べることも含みます。
食べることで気分が高まり、さらに求めて身体は満たされているのに心が求めて必要以上に食べてしまうことを指しています。

見に覚えがありすぎです。
特にストレスが溜まっているときは、甘いものや辛いものや脂肪分の多いものが欲しくなるんですよね。
これは、ストレスホルモンが分泌されると体がホルモンと神経伝達物質のバランスを早急に元の状態に戻そうとしているからだそうです。

このように行動に名称がつくと、自分の行動を客観視することができ、その状態を自覚することができる気がします。いわゆる「マインドフル」ですね。

ダイエット本によくある運動方法や食事方法ではなく、この本には食欲をコントロールする方法が書かれています。

心を満たせば体はやせる。食欲をコントロールする「マインドフル・ダイエット」です。

キャッチアンドリリース
抑えられずに困っているときは、釣り糸を投げ、その思いを釣り上げたあと、すぐに放してしまう場面を想像する

抑えられない感情を否定するのではなく、一旦受け取ってから放ってみる。食欲も欲求の一つであり、感情の一つでもある。それをコントロールする術になります。

ゼブラ思考 →白か黒か思考
「いつも」「絶対」「常に」「大失敗」「不可能」とよく口にする人は
「ときどき」「たまに」「まあまあ」と言ってみる

要は完璧主義をやめるということ。
このゼブラ思考の人が陥りやすいのが、例えば、30分運動できないならやらないと決めてしまい、今日もできなかったとなること。2分でもいいからやってみるのが大事。
習慣術でもよくいわれるスモールステップで始めるというやつですよね。

このように、マインドフルや習慣術などを使って食欲をコントロールする方法がたくさん書いてあります。もはや、ダイエット本ではない。

ここで私が取り入れたいと思った食欲を抑えるための方法を3つ紹介します。

1.香りを楽しむ
2.お風呂に入る
3.よく寝る

どれも手軽で且つ身体に良い方法だと思います。
「香りを楽しむ」は、キャンドルを紹介していましたが、もっと手軽にハンドクリームを使おうと思います
空腹ではないのに食べたくなったときは一度立ち止まり、食べ物以外のささやかなご褒美をあげる。
小さな行動で習慣づけていきたいと思います。

そして、罪悪感なく食べることを楽しみたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございます!!

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