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【読書の時間】自分にとってのすこやかとは?
題名:すこやかなほうへ 今とこれからの暮らし方
著者:小川 奈緒
▶︎この本を選んだ理由
voicyでパーソナリティをやられている著者。他のパーソナリティが紹介しているのを聞いて気になって手にした一冊です。
▶︎感想
読んだ直後にまず思ったことは、こんな暮らし方もあるんだなということ。
そして、自分はこれからどうしていこうかなという問いが生まれたこと。
近郊の縁側がある和風の家、お家時間を大切にした働き方。
憧れる部分がたくさんあって、読んでる時間はゆっくりと時間が流れていました。
今の自分の環境からはほど遠く、憧れで終わってしまうかもしれない。
そう思う一方で、もし自分が同じ暮らしを手に入れた時に健やかで幸せと思えるのだろうかとも思う。
きっと高い確率で今より健やかに暮らせるのだろうけど、
それは自分も含めて誰にもわからない。
憧れのまま置いておく。それもひとつの選択かもしれない。
この本のキーワードは、
”自分がいいと思うこと”
例えば
他人から見て、そんなことしているの?と思うことや
丁寧な暮らしをしていると言われることでもそれはあくまで他人の評価である。
自分は「丁寧な暮らし」をしようと思ってしているわけではなく、
自分がよいと思ったことをしたことが「丁寧な暮らし」だったというだけ。と書かれていた。
他人からどう見られるかではなく、自分がどうしたいのか。
日々の暮らしの中で少しずつ自分のよいと思う方向へ持っていく。
よいと思う方向に持っていくには、違和感をそのままにせずに常に動き続けること。
一歩進んだと思ったらやっぱり元に戻っていたり。
一進一退を繰り返しながら、振り返ると1年前よりは”よい方向”に近づいていたらいいな。
そう想いながらその日にできることをやっていく。
その時に意識したいのは頑張り過ぎないこと。
無理せず続けられることが、心地よくすこやかなほうへ向かっていけるのだろう。
▶︎印象の残った一節
中でも印象の残った一節を3つ紹介します。
わが家の家事分担は「お互いなるべく苦手じゃないものをやる」「自分が気になってしまうことは自分でやる」が原則。
我が家の家事分担も同じ考え。明確な役割分担を決めたことはないけど、お互い得意なこと、気になることを進んでやっているからそれとなく上手く回ってるんだろうな。
なんでこうなってしまったんだろう、どうすればよかったのかな、などと考えるより、いま自分が直面していることへの現実的な対処法を探して、よさそうなことは試してみる。
昔は、「何でこうなってしまったんだろう」とばかり考えていた。でも今は少しずつ「起こったことは仕方ない。これからどうしようか」と考えられるようになってきた。
ソバーキュリアス
体質的には飲めるけれど健康や時間やお金のメリットを考えてあえて飲まない選択をするライフスタイル
あまり聞き慣れない言葉だったけど、これに近いスタイルを取り入れている。名前がつくことで更に意識が高まる。
最後まで読んで頂きありがとうございました!
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