いい休日を過ごす――森とカフェと
休日の過ごし方はいろいろあるけれども、「いい休日だった」と実感できるのは、森とカフェに行けた日だ。
森といっても、人里はなれたところにある本格的な森でなくていい。
公園の一部の「森のような場所」でも、私にとっては十分。
以前住んでいた関東だったら、「北本自然観察公園」や「新宿御苑」によく行っていた。
https://note.com/silentnight/n/n51f016f580bb
静岡に移り住んだ今は、「柿田川公園」に行くことが多い。
特に、駐車場側から入っていくコースが気に入っている。
正面入口の方は、芝生が広がっているせいか「公園感」が強いのだけれど、駐車場側の入り口から行くと、いきなり森のような木々の中を歩いていくことになる。
それが「非日常」の世界に分け入っていく感があってとてもいい。
森林浴とか、ウォーキングというよりも、しんと静まりかえった場所に自分の身をおく。
私にとっての「森」はそういった場所で、その時間が休日には必要なのだと思う。
自分に立ちかえる時間が。
しばらく行くと、小径の脇を小さなせせらぎが流れる場所に来る。
そのあと柿田川が目の前に現れる。
せせらぎや湧き水、水辺の風景というものにどうしてこんなに魅かれるのかと思う。
北本自然観察公園もそうだった。
古くは、小学校の林間学校で行った日光・戦場ヶ原のハイキングコース。
あれが原点なのかもしれない。
さて、歩きの締めくくりは何といってもカフェ。
いつも近くのショッピングモール内のカフェに行くけれども、天気が良ければまた駐車場側に戻って、オープンエアのカフェに行くのもいいかもしれない。
カフェもまた、自分に立ちかえる場所だ。
長くなったので、それについてはまた別の機会に。
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