作詞『空 ~飛翔~』(1999年)
規制ばかりの巣を飛び出した幼い雛は
目指していた空とは逆に地の底へと落ちた
おかしいな空へ向かって飛び出したのに
ここは巣よりも空が遠い何故なんだろう
空は見えるのに翼が開かなくて
凍える寒さの中翼も凍ってゆく
飛び立とう大空へ
眠っていた翼を羽ばたかせ
大空を翔抜けろ
ほら太陽がこんなにも近くにあるだろう
カゴの中の小鳥は外の世界を夢見て
人の隙をみて窓の外へと逃げ出した
窓の外には夢見た世界とは裏腹に
暗雲どよめく世界が広がっていた
空を見上げても光は見えなくて
激しい雨が翼を傷つけてゆく
飛び立とう大空へ
こんなところには別れを告げて
邪魔な雲を喰いつくせ
ほら太陽がこんなにも近くにあるだろう
飛び立とう大空へ
眠っていた翼を羽ばたかせ
大空を翔抜けろ
ほら太陽がこんなにも近くにあるだろう
鳳雛から鳳凰へと
そして高く舞い上がれ
どこまでも空(どこ)までも宇宙(どこ)までも…
1999年04月25日 作詞
2000年頃にDTMで作曲しました。
歌無しなのは、当時精神不安定さや自己肯定感の低さから内にこもるような発声で歌声が変だった為。
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