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記事の書き方

記事の書き方について解説します!
書き方がわからなくなったら、ここを参考にしてください。

記事を書く前に行うことは次の通りです。

第一段階

  1. テーマを決める

  2. 持っていきたい目標(ゴール)を決める

  3. ペルソナ / ターゲットを決める

1,テーマを決めるときは大まかにかつ詳しく

テーマを決めてからでないと、どんな内容のものを書き、記事にするかわからなくなってしまうので、まずはここを明確にしましょう。

「梅干し」
「生姜」

今回は以上の内容でも、共通のテーマはあった方がまとまりもあるため、わかりやすくなります。なので、「食べ物」なのか「暑い日の食べ物を守ってくれる食べ物」なのか、細かいところまでテーマを決めることが、まずはひとつめの方法です。

2,持っていきたい最終的なゴールはどこなのかを明確に

各テーマについて執筆した結果、どういった内容を読者に伝えたいのかを明確に決めておきましょう。

「梅干し」について調べて書いた内容のものをまとめて、読者にどういった内容を発信したいのか。
そして、「梅干し」をまとめた文章によって、読者は何を情報として得られるのか。

ここを明確にしておくことで、文章構成を作る際にわかりやすい内容をまとめることができます。

3,ペルソナ / ターゲットを決めてから実際に書き始めるのが肝

各テーマについて執筆する前に、まずはどういったペルソナ、ターゲットに向けたい記事なのかをなんとなくでも良いので、まとめておきます。

例えば、お弁当を初めて作り、今年の夏をどう乗り切ればよいのかがわからない学生、社会人向けなのか。それとも梅干しが苦手だから、梅干しと同じような効力を持つ野菜がなんなのかを知りたい方向けなのか。

など、ペルソナを詳しく決めることによって、どういった内容を届ければよいのかが客観的にわかるようになります。

第二段階

  1. テーマに見合う共起語をツールを使って探すこと

  2. キーワード(KW)を複数個設定しておく

記事を書く前にここまでの資料を一通りそろえることができたら、さっそく記事を書きます。

1,テーマに見合う共起語を検索すること

共起語とは、メインのKWと一緒に使われやすい単語のことです。
例えば「梅干し」なら次の通りになります。

梅干し+他の単語の部分が共起語となります。
この単語は、たくさん使えば使っただけ良いというわけではないので、書きたいテーマに見合う共起語を見つけ出し、メモしておきましょう。

2,キーワード(KW)を複数個設定しておく

ここまででわかるように、「梅干し」だけだとキーワードが大きすぎて、内容が定まらない記事(コンテンツ)になってしまいます。
まずは、梅干しで、どういった記事を書きたいのかをペルソナ、ターゲットから考え出してみましょう。
(例)
梅干し+食べ方
梅干し+暑さ対策
梅干し+レシピ+暑さ対策
梅干し+おすすめの食べ方+地方限定

共起語検索に使用するツールはこちらの2つでOKです!

ラッコキーワードは、無料で一定の数までサジェスト、見出しなどを調べることができるツール。ライターにとって超便利なサイトで、タブレットからでも利用できます。使ってみてね。(もし一定数以上使いたい!となったら、会員登録、有料登録も検討してね)

共起語だけを検索するときはこちら。

共起語検索のページ

こちらのツールは共起語だけを検索できるページです。
たまにページが重くなることがあるけどそういったときは、履歴を削除したりして、適宜臨機応変に対応してね。会員登録は不要です!
共起語として出したKWは次のようになります。

梅干しのみで出した、各サイトで使われている梅干し+KW

調査が済み、資料がそろったら実際に記事を書く工程に入ります!

実際に記事を書いてみよう

  1. 書きたい内容についての簡単なグループ(見出し)を作成する

  2. 見出しひとつずつに肉付けを行う(内容の書き出し)

この繰り返しでOK!

記事を書く際は、難しく考える必要はありません。
まずは構成を作って、簡単なグループを作ってあげます。その中に適した、まとまった内容を書いてひとつひとつの章を完成させて下さい。

さっそく見出しを作ってみましょうか。

「梅干し」だけで記事を書くとなると、個人差はありますが、次の構成になるかと思います。

(結論)梅干しを美味しくたべる場合は、〇〇がおすすめ!
(問題定義)なぜこのように食べるとおいしく感じるのか?
(解決方法)梅干しの美味しい保存方法
(読者目線での情報)梅干しは失敗も多い!こんな時要注意!
(終わり)まとめ

この内容でおよそ3,000文字程度かけるでしょう。
今回は、500から1,000文字の内容となるので、結論と問題定義だけでOKです。

実際に書くとこうなります。

実践

(結論)梅干しを美味しくたべる場合は、〇〇がおすすめ!

あなたの好きな梅干しは、どのような漬け方がしてありますか?
梅干しを最初からおいしく食べようとしても、すっぱくてなかなか食べられない!という方も少なくありません。かくいう筆者も最初ははちみつ漬け以外は食べられませんでした・・・そして、梅干しを食べようとしても、どの漬け方ならおいしく食べられるのかわからないものですよね。
もし、梅干しを初めて食べるなら、しそ漬けで食べてみませんか?
ホカホカの白米と、しそ漬けの梅干しのコンボは梅干しを食べたことがないあなたもきっと幸せを感じることでしょう。

文字数カウントサイト

こちらもライターご用達サイトの、文字数カウントサイトです。
およそ250文字なので、500文字の半分。残りの見出しも埋めていけば、500文字執筆の完成です!

終わりに

今回は記事の作成方法、構成の作り方を中心にまとめてみました。
記事を作る際に考えることはただひとつ、「どう書けば読者に伝わるのか」のみです。
何か言葉を伝えるときに、どういった言葉遣いなら相手に伝えることができるのかと考えることがありますよね。その感覚で、記事の地図を組み立て、そこから構成を作っていって中身を肉付けしていけばOKです。
何も難しいことは考えずに、記事制作を楽しんでみて下さいね。今回はこれで終わり!
次回は使用ツールにもう少し詳しく説明します。

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