【富良野】はなもいわの白化変種?【ファーム富田】
個人的にコレは特筆して書き留めておきたいなーと思っていたので先んじて1記事にまとめておきます。
場所についてはファーム富田のトライデッショナルラベンダー畑。
歴史的に元来ラベンダーが栽培されていた、最も古い部分。(のハズ)
斜面麓より3号濃紫・2号はなもいわ・4号おかむらさきと並んでいました。
そんな中で"こんなもの"があちこちにポツリポツリと・・・
はじめはアレッ?と思った。
さっきまで町営園のほうで三郷雪華を目に焼き付けていただけに、一瞬三郷…?とよぎるがファーム富田なのでそんなワケはない。
しかも花穂の流され具合から、株の枝の一部が白化している感じ。
もしや?と思い、広角でまわりをグルグル見渡してみる。すると…
いた。白花株。
遊歩道から撮られていることと、白花株の後方に切れ目があっておそらくオカムラサキとの境目だと思われる。
なのではなもいわ植栽エリアの内側。
またいた。今度は規模がデカい。
しっかり株列の切れ目が後方にあるのでこれまたはなもいわエリアに。
むしろ後方のオカムラサキエリアには1ミリたりとも白化株が見られない。不思議。。。
当然のこと遊歩道より進入禁止なので社員さんでもなければ近場でまじまじとみることは叶わないが、インターン的な研修か所属研究者となれば詳細な観察ができるのかも!(サードドア的考え方w)
何が言いたいのかというと、
これはなもいわ(L.a.'Hanamoiwa')の白花変異株じゃね!?
っていうこと!
そもそも同じ品種何万株も一気に並べて植えておけば、その中で何本かは変異枝が生まれるのはまぁ当然ちゃ当然かと推察できる。
が、よりにもよって株数の少ないはなもいわ株のなかで目視できただけでも3株分もあった。
これにはすごい興味をそそられるとともに驚きなのである!
意図的に社員さんがおかむらさきホワイト(おかむらさきの白花種)や濃紫ピンク(3号濃紫の白花種)を植えていたならそりゃもうあっぱれであるけど、はなもいわのアルビノ品種的な無色素個体が生まれているのだとしたら、品種情報まったく存在しないのでめちゃ胸アツじゃね!?!?!?
となっているのであーる(笑)
P.S.
カメラの設定理解がすすんだ7/28に再訪、ありったけの高解像度で撮ってきました。
最後の写真ですが、花が重なっててシルエットがわかりにくいですが、おかむらさきのように花が長くまばらについている様子はなく、どちらかというとまとまっている形状。
情報が出ていないはなもいわの白花説が濃厚に。。。
若い人がどんどん減る地元【三笠市】もついに人口7000人台目前。 朝カフェやイベントスペースを兼ねたラベンダー園で今いる住民を楽しませ、雇用も生み出したい。そして「住みよい」を発信し移住者を増やして賑やかさを。そんな支援を募っています。 畑の取得、オイル蒸留器などに充てます。