【自家焙煎】ブラジル・キャラメラード深煎りを試す。
えーコーヒー豆関連のマガジンに投稿するのはかーなりお久々ですね。
仕事をしてなかった間の資金繰り云々で、生豆を買う機会が激減していたのですが、年末の生豆キロ売りセールにてイチオシ豆のキャラメラードを安くGETすることができました。
だもので、かれこれ今回の記事では4バッチ目。
やっぱり1年も自家焙煎にブランクを設けていると、1、2回目の80gバッチは味が凄まじく安定してませんでした。
しかし自家焙煎の回を経ること4回目にて豆の味香りの魅力をかーなり引っ張り出せてきてる感じがしたので、文章にまとめておくことにします!
●ほんのつまみ的小話。前座。
あ、また新しいマグカップを買いました。もう8個目とかじゃないですかね、完全にマグカップマニアです。愛用者はエフゲニーマエダ1人しかいないのに。
フラワー系の香りが好きだもので、sametimes,ラベンダーラテを飲みたくなった時なんかにコレ使おう!と買いました。
おもしろいのが、逆さにすぼんだ形をしていて、コーヒー業界では”アロママグ”なんて呼ばれたりするタイプらしいです。
お!アロマがしっかり伝わりやすい形状なんだね!やった!と。
しっかし、最近は春の無印商戦にも見事毒されてて、上記の桜アロマシリーズにやられてる昨今だったり。。。
特に桜ラテの粉をホット豆乳でといて飲むの、マッジでおすすめです。
●ブラジルキャラメラード 4バッチ目のお味。
豆を焙煎してから必ず1週間はガス抜き期間を置くようにしてるのですが、今回のドリップは4バッチ目の初出し。
その味がまぁビッッックリするほど美香(Congrats aroma)すぎたので感想自慢しにくるまでありました。
なんといっても一番力強く感じたのは、鼻に抜ける美しすぎるアロマ。
飲み込んだ後の一息鼻に通して吐くときのアロマの強さ(パンチではない感じ)が、味を明らかに凌駕していました。
いやいやまじか、焙煎の程度が豆のポテンシャルとマッチすると、ここまで甘み苦みを飛び越えて鼻にくるもんなのかと驚かされます、いやマジで。
というのも、毎度毎度味の変化をみるために、あえて焙煎の方法・コツ?を微調整していたりするのですが、今回の調整具合が思いのほかうまくいってしまった感じ。
なのでその工夫・改善点とやらを書き残しておきます。
というかそれがミソか。笑
●焙煎工程で気を使ったポイント。
これはブラジル・キャラメラードにおいての、エフゲニーマエダ好みの味を再現するためのコツであって、万人ウケするための焙煎方法ではないことを前置きしつつ。。。
今までは2ハゼあたりにくると豆からモックモクとスモークが立ち始めるんですよね。豆の油が焼けて。
そのスモーク臭が気になってたんで、2ハゼの音が増しはじめるあたりで弱火にしたり、そこで焙煎を終えていたのですが、、、
それがどうも成仏しきれてないいやらしい酸味として残ったり、酸味とスモーク臭が変に混ざり合ったり。
そのせいで味のバランスを大きく損なっていたんです。
が、今回2ハゼの音が鳴り止みはじめるまでかなり焼きを追い込んでみると、まぁ不思議!
しっかり強く存在する甘み(味)と鼻に抜ける超上品な甘くビターな香り(アロマ)が素晴らしい仕上がりになっていました…!!
2/6あたりに焼いて2/19に挽いて味わってみた次第です。
これを来月も再現できてると、自信が確信に変わりますよね。
これぞ成長です。
ではでは!
文字量ダイエットの趣きもある"リハビリ的"noteなのでこの辺で筆を置きたいと思います。
ブラジルキャラメラード は、特深煎りがオススメでっす。