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コーヒーに甘い香りを添加したかった。
これをやるとフレーバーコーヒーという領域になるのかな?
とそわそわしつつ、欲しい味感覚は2ヶ月前届いたばかりのブラジル・キャラメラード深煎りを飲んで実感した、鼻に通るバニラのような甘さ。
最近LIGHT UP COFFEEの川野優馬さんがTwitterで産地別コーヒー特徴チャートなる図をアップしてバズっていましたね。
コーヒー初心者でも選べるコーヒー産地のフローチャートつくってみました☕️ pic.twitter.com/7xXtjgibDt
— 川野優馬 | LIGHT UP COFFEE代表☕️ (@yuma_lightup) November 3, 2021
数日で21万いいねでコーヒー業界・ユーザーの広さを実感しつつ。。。
コメ欄では「いやいや国の中でも標高気候は違うからぜんぜん味変わるよ」などこの模式図に賛否あるようですが、、、
まぁ大体個人の好みをたどっていくと当たるんです。
このコーヒー雑言マガジンの特徴を見てみるとわかるんですが、エフゲニーマエダ氏の味覚だとグアテマラかブラジルに行き着きます。行き着いてました。
すごい!
というだけなんですけど(笑)
■さてさて本題!
このグアテマラやブラジルの甘さにステータス振った豆を深煎りにすると、後味(鼻に抜ける香りのレベル)がめちゃ甘いんです。
メイラード効果:こげ味+糖味で構成される"キャラメル"とはまた違う、こげ味成分を抜きにした甘い香り。
どうもこれが欲しくなったんですよ。
■でおいら思いついた。
バニリンのエクストラクト(抽出溶剤)ことバニラエッセンスを加えてドリップしたら、それこそバニラの甘さつくんじゃね!?と。。。
いざ実験です!!
在庫が残り1杯分程度となっていた、[ブラジル・キャラメラード中煎り]と[ニカラグア・チョコレートリバー中深煎り]をブレンド使用。
どちらも名称が甘々なので、甘々になればいいなぁ〜と。。。
そもそも中煎りを使っちゃう時点で大きくミスってるよねとか挽いた後に思いながら・・・
そのそもそもでコーヒーオイル分少なそうですけど、オイル・香りを存分に出し切りたいので、一応ネルドリップで。
お湯をドリッパーに投入する前粉末にバニラエッセンスを5プッシュくらいふるっておきました。
コーヒーに滴下するのではなく、粉末に染み込ませておくイメージです。
そんで5分くらいかけ、ゆっくりじっくりドリップ。
■お味の感想は・・・
ぱっと見、やっぱ油乗りはビミョーな感じですね。
飲み味のほう、5分くらいかけてじっくりとドリップしたおかげか、いつも以上に濃厚なコク?味が出ていたと思います。
けど反面、さすがに2ヶ月も常温放置環境だった2種なので、中煎りコーヒー以上に望まない酸っぱ味がついていた感じしました。。。
やはりコーヒー豆はキャニスタに移し替えて冷蔵保管が基本っすね。
■バニラの香りよ、どこへ消えた?
そして、1番の楽しみだった、エッセンス付けのバニラ香。
なぜか居なかった・・・。
おそらく、エッセンスはグリセリンとアルコールが主体なので、アツアツのお湯をぶっかけてドリップした際に飛んでいってしまったのではないかなぁーと予測できました。
だってそらアルコールだもの、熱したら飛んでくよね!!
しかも5分くらいかけていたので飛散していくには十分すぎる時間だよね、、、と。
という反省あってか、ブラジル豆ストックも尽きたので
①[ブラジル・キャラメラード生豆]
②[グアテマラ・ウェウェテナンゴ](多分エスペランサ農園ラ・ベガ地区)
を注文していました。((深夜テンション!w
生豆で取り寄せて、オイルがテカるまでしっかり焼いてやるつもりです。
自家焙煎できるようになると、もう生豆でしか買わなくなるよなぁ・・・とか思いながら。
コーヒー界隈における属人性のメリットってなんなんだろうね。
お・わ・り
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