【ラベンダー香の理解を深める】ボディーソープを手作りしてみる回!
「好き」の追求にまた新章・1ページを刻みました。
ついにエフゲニーマエダ、人生初めて自家製ボディーソープを製作!
とはいっても、既製品どうしをマゼマゼした結果に感動した!ってだけの小話なんですがね(笑)
2作目は無香料コンディショナーを使いラベンダーリンスも作ってみました⤴︎⤴︎
北海道人でもあり、かねてよりラベンダーの香り自体は好きだったのですが、ラベンダー製品とはいっても香りがそれぞれ違っていることをうっすらと認識。。。
いざ学び始めるとラベンダーにも実に数多くの種類があることを知りました。
Lavandula angustifolia(コモン,真性ラベンダー)
Lavandula latifolia(ヒロハラベンダー)
L. x intermedia(ラバンジン ラベンダー)など。。。
(写真:ファーム富田で栽培している品種の香りが楽しめるブース)
それぞれが成分的に大きく違っていたり、品種の数だけ違う香りが存在するおもしろさなどを学び知っていったわけです。
で、わたくし思ったわけです。
そんなに種類があるならコーヒー趣味同様、自分のお気に入りのラベンダーの香りを探すの楽しいんじゃない!?と。。。
ラベンダーにはめっちゃ種類がある。
で、市販のラベンダーアロマ製品(シャンプーやボディクリームなど)は本当のラベンダーの香りかどうかがわからない。(近年主流の合成香料かも!)
・確実に本物のラベンダーオイルで作った「真のラベンダー製品」を味わってみたい。
というわけでさっそく、向かう場所は新千歳空港にあるファーム富田の出店エリア。
①材料を買い揃える。
少なくともラベンダーの"シングルオリジンオイル"を取り扱う優秀なオイル屋さんといえば、伝統的な北海道は富良野のファーム富田さんに限ります!
※シングルオリジンとは単一品種の製品を表すコーヒー業界用語
ファーム富田さんは半世紀以上前に栄えたラベンダーオイル産業の生き残りラベンダー農家さんであり、最後の灯火!
なので純粋にその歴史産物にあやからない手はないです!
ありましたありました!札幌近郊の人たちにとって本当に便利な時代です。
富良野へ行かずとも千歳空港で富良野のラベンダー100%の香りが4種類楽しめちゃうんですから…!
千歳空港のブースで味わえる・買える香り(オイル)は4種類!
① 3号濃紫のシングルオリジン精油
② 4号オカムラサキのシングルオリジン精油
③ラバンジンラベンダー(品種不明)のシングルオリジン精油
④コモン4種(オカムラサキ、濃紫、はなもいわ、ようてい)のブレンド精油!
でした!
まずここだけでもラベンダーに4種類もの香りが存在しているということに驚く方多いんじゃないかなと思います。
特に画像1枚目のように3号濃紫(L.angustifolia 'No3 Noushi')とラバンジン(L. x intermedia)は成分表まで貼り出している丁寧さ!
(ラバンジンは特徴であるカンファー/樟脳が含まれているのもわかる)
同じラベンダーでもここまで実際に香り成分の違うオイルが千歳空港でそれぞれ手に入れられます。
が、問題はその価格!!
1ビン10ml程度の容量だけで、軽く¥1000を超えてきます(笑)
まぁ精油ってそういう高価なモノなんですけど、、、
いざ試しにラベンダーソープを試作しようにも、初期費用だけで単価千円以上の高価なボディーソープになってしましますね(T∀T)
750mlのリキュールボトルを買ってるようなものです。これには涙目ですね。。。
・・・と思ったら!
②材料をまぜまぜする。
あ り ま し た !!お手軽な¥440で、試し使いに最適なサイズが!
これと、なるべくラベンダー香を邪魔しなさそうなボディーソープを調達。
ホームセンターで探せど、完全無香料タイプが無かった。。。
かれこれ購入したラベンダーオイルはこれらコモンラベンダー4品種のブレンドオイル。
甘ったるすぎず、尖りすぎず、バランスよく香り気に入ったものが4種ブレンドでした!(いいとこ取りのブレンドやっぱ優秀!)
で、また問題点がひとつ。
基となる無添加(のはず)ボディソープの香り成分に、すでに先客ラベンダー油が居たこと((笑
これには流石に笑ってしまいましたw
基本的にはどの香り付きボディソープにも含まれる香料として、ラベンダーオイルはありふれた素材であることを再認識されましたね。。。
で、開けるとやっぱり香りはあるんですよ、少なからず。笑
これにはやっちまったなぁ〜…という感想です。
きちんと無香料タイプを選んで買わないとですね。
で、ちょうどよく先月切らしていた、無印良品の廃盤ボディーソープ(ラベンダー香)空ボトルを再利用です!
無印良品でもなし得なかった、高級ラベンダーオイルで香りづけしたお手製ラベンダーソープを継ぎ足します。
レシピは、400mlに精油2.5mlを全部入れてしまうと香りキツすぎると思ったので、半分程度1.3mlほど(¥220分?)を投入。
これで2作目もイケる余地を残します!
で香りが飛んでしまわぬうちにひたすら振る。。。シェイクシェイク!!
③肝心の香り・実用性は?
おいら感動!
なんと生花のラベンダーを指でつまんで嗅ぐったときの新鮮なラベンダー香が一発目にきます!
ドライフラワーでは味わえない、生の香りです!
これには感動しました!!
天然オイルを使っているせいか、泡を伸ばしてしばらくすると香りが揮発して薄まっているのがわかるんですよね。
それだけ飛びやすい貴重な香りをボディーソープに閉じ込めたワケです…!
いやぁ〜感動。
"先客"のおかげで、100%純粋なラベンダーの香りというワケではないんでしょうけど、1.3ml混ぜるだけでもしっかり香ることがわかりました!
しかし、ひとつ反省点が!
コモンラベンダーはラベンダーオイルの分類では採れる量がかなり少なく、それゆえ高級品の部類なんです。
なので、香りがソフト・やわらかすぎて鼻が慣れると香りがわからなくなるといった難点もあるように思えました。
不快な香りがかなり少ないが故ですね。
なので、
①コモンラベンダーのオイルは鼻にダイレクトにくるシャンプーに使う。
②香りに角が立つラバンジンオイルは強く香るボディーソープに使う。
といった使い分けをするべきなんだろうなぁ〜と考察しました!
ではでは!
ラベンダーのボディーソープを手作りしてみた回でした!
いつか自前の農園のアメニティ作りたいなぁ。。。
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