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詩「焦り」
無色がこぼれおちて
マーブルが味をばらまいた
光線は通らない道
深くえぐる思惑
飛び交う羽の生えた
嘴みたいな形をしていた
どんな流れにも乗らない無垢
誰にも掴めない
空白の学びに
境目など通用しない
どんな重厚な響きすら
通用しないのだ
意図がない計らいは
狡猾に群れの隙間流れてく
意味のない言葉は
鈍行列車のはじに置いてある
2021年
詩人高瀬賢太郎作品カレンダーの
販売開始しました。
詳細は、こちらのブログをご覧ください。
無色がこぼれおちて
マーブルが味をばらまいた
光線は通らない道
深くえぐる思惑
飛び交う羽の生えた
嘴みたいな形をしていた
どんな流れにも乗らない無垢
誰にも掴めない
空白の学びに
境目など通用しない
どんな重厚な響きすら
通用しないのだ
意図がない計らいは
狡猾に群れの隙間流れてく
意味のない言葉は
鈍行列車のはじに置いてある
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