日記「 nothing 」
早速日記をつけようと思ったけど
書くことがない。
何も書きたいと思わない。
ただ静かで、正月という特別な一日なのに
いつもと変わらない田舎町の光景が
目の前に広がり
それが何かほどよい安心感。
生きていて楽しいとすら感じてしまう。
一年が365日あったら、そのうちの8割くらいは、
何も発信したくないと思うのであろう。
文章書くのが苦手なので、こんな感じです。
だけども、文章で表現することに
何か執着心があって
それで、昨年は、毎日のように詩を書いたわけです。
つまりほんとは文章書くのが好きなのです。
もしかしたら文才があるのかもしれない。
そんなことを考える2021年の正月。
年賀状を書こうとしているけど、
年賀状という名の作品という認識で取り組んでいるので
おてもとに届くのが正月気分が過ぎたくらいに
なってしまうということが、予測されて
困ったものであるけど
私自身は、まったく困っていなくて
とても満足なのです。
自己満足です。
この自己満足が大切なのです。
ひとりよがりというのは、人の立場、人のことを考えていない
ということになり、悪いことであるというのが
正論なんでしょうが、
私は、自己表現にひとりよがりは、不可欠だと思っていて、
間違っているんでしょうけど
私はひとりよがりと自己満足が大好きで、
必要不可欠なワードなんです。
こんなことを言っている、私は下手です、いろいろと。
だけど、下手なまま
突き進むっていう正直さというか、素直さというか
そういったことを、忘れてはならないんじゃないでしょうか?