保存の仕方できのこのうまみがアップする2つの方法
きのこを保存するのにパックや袋からだして新聞紙等でつつみ、野菜室で保管するのがよいとされています。
生しいたけでいうと、水分量が90%以上となっているようです、袋のままだと、つゆぶいたりしやすく、傷みやすくなります。
そのため、不要な水分を吸収してもらうため、新聞紙等にくるむのがよいそうです。
うまみがアップする保存方法
乾燥する
きのこをそのまま、もしくは切ってから天日干にする。その後しけらないよう保存する。
水分が抜けることでうまみアップだけでなく、栄養素も凝縮されるとのこと。
干椎茸でいうと、生の状態より食物繊維、カリウムに関しては約10倍、ビタミンDは約3倍、葉酸は6倍ほどにもなるそうです。
さらに、干すことにより細胞が壊れ、うまみ成分が増加し、日持ちがするようになるというありがたーい保存方法です。
冷凍する
調理する大きさにカットし、バット等に並べ冷凍し、凍ったらビニール袋等にまとめていれる。そうすることで、使いやすい、バラバラの状態で冷凍できます。そうすることで、1~2カ月程度の長期保存ができるようになります。さらに凍らせることで、乾燥した時と同じように細胞が壊れ、うまみ成分が増加します。
冷凍しいたけは、解凍せず、冷凍のまま調理してください。
ちなみに、長野県ががんによる死亡率が低いのは、キノコの摂取量の多さが影響しているともいわれているそうです。冷凍きのこまたは乾燥して保存期間を長くすることで、家に常備しておけば、摂取量も増えそうですね。
以下
TBSテレビこの差なんですかより
きのこの栄養成分をより効率的に摂取するには冷凍保存がおススメとのこと。
きのこの細胞壁のなかに栄養成分が含まれていて、細胞壁を破壊することにより、細胞壁内の通常ではとりにくい栄養成分も摂取できるようになるとのことです。
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