アフターパーティー
ふと、此処の存在を思い出して4ヶ月ぶりに開いてみた本日の朝。お久しぶりでございます。自分の中での変化とか、気付きがここ2ヶ月ほどの間に山ほどありまして、これは書き留めておくべきでは?と思い、再びこのプラットフォーム上でフリックが動いております。プロフィールの年齢が変わる前に戻って来れて良かった。
11月15日金曜日の朝、私は大幅に遅延している電車に揺られている。会社に遅れますとライン(今どき)を送りながら、すこしニヤけている。
なぜなら今、私は面白いフードエッセイをめくっているのだ。題名は「もう一杯だけ飲んで帰ろう。」
金曜日に最適な本である。
お酒好き夫婦の飲み歩き日記を綴ったこの本の最大の魅力は、ただ酒場を紹介するだけではないところ。著者が飲んだ時間で思ったこと、話したこと、店員の空気感という完全に個人的な内容が、めり込まれている。
人が一番心がほどけるタイミングで感じていることを盗み聞きしている感覚は、贅沢だなと思いながら読み進める。
西荻、阿佐ヶ谷、新中野と多様なカルチャーが漂うニッチな街で語られるストーリーは、興味深く、メモしておきたいことだらけである。
電車を降りて足早に改札を通る。
今日は仕事終わりどこか呑みに行こうかな?と
スキップ気味に歩く。
仕事終わりのアフターパーティーこそが、いまの私の活力だな、よし。と今日もお気に入りの曲を流して会社へと向かった。
p.s.なんでyonawoは4人を守れなかったのかな。ほんとうに悲しいよ。個々を応援してはいくけど、あの暖かくて緩いyonawo houseは唯一無二だったよ。師走の雨はいっそう冷たいね
yonawo / After party
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