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超リアルな夢だったので、書いてみた

夢を見ました。
普段、見た夢を書き残すことはないのですが、何だか具体的で現実的で、どうも気にかかって、今回だけは書き残してみようかなと思いまして。


夢の中では、30代の社長のもと、私は、相談役か顧問か分かりませんが、契約により役職をいただき、仕事に従事していました。
会社として大事な場面に立ち会い、助言を行う役割のようでした。
会社の規模は100人くらい。

従業員との話に同席しました。社長は分刻みのスケジュールで動くような人です。
従業員のうち3名くらいと社長、わたしの計5名で机に着きます。
すぐに話は終わりました。従業員たちは不満な様子でした。

その後、社長がわたしに言います。
あなた(=わたしのこと)は、必要なのか?」と。
苛立っている様子。

夢の中で、その言葉にわたしは狼狽していたようです。

話をしようにも、撮影か何か、社長の次の予定が入っていて、話せません。
「じゃあ5分だけ時間をくれ」と言うと、撮影前のマイクが外部(撮影スタッフ達?)に通じた状態で、この状態なら話してもいい、と告げられます。
そこでまた、わたしは狼狽してしまいます。うまく話せませんでした。

5分が経ち、結局、何も言えませんでした。

撮影が始まる時間になりましたが、撮影スタッフが来ることはなく、社長が更に苛立つ場面で、夢は終わりました。


夢から目が覚めて考えてみました。
起きた状態の自分なら、社長にどう伝えるだろう?」と。

こう伝えると思います。

・あなた(=社長)、落ち着きなさい。

・分刻みの予定を入れるのはあなたの自由だが、わたしを巻き込むな。

・社長の仕事は分刻みの予定をこなすことではない。会社という船がどこに行くのか方向を決めるのが仕事であり、考えることが仕事。

・社長は極端に言えば、普段は河川敷でぼーっとしながら、飛んできたボールをガシッと掴む人。

・社長という仕事は、従業員から「社長は何もやってない」と思われながら、従業員の仕事が終わったあとキーとなる人と会食をして、会社の基幹の業務となるような取引の流れを作ること、会社の行き先の参考となるような学びを得て会社運営に活かすこと。

・権限をもったあなたが分刻みの動きをすると、周りは一緒に動かざるを得ない。やるなら一人でできることを一人でしなさい。代表者が忙しくするのに付き合う従業員は、少しずつ擦り切れてゆく。従業員の人生を台無しにする権限はあなたには、無い。

・わたしの役割は、勢いのまま突っ走る会社に制動をかけ、法令違反やコーポレートガバナンスがガバガバにならないよう、落ち着いた会社運営をさせること。

・わたしのことを切るなら、契約の則って、切りなさい。わたしはあなたに、こういうことを言うためにここにいる。受け入れる受け入れないはあなたの自由。わたしにこの役目を下さった方々に義理はあるが、助言を受け入れないあなた自身とあなたの会社と一緒に沈むことはしない。


夢が何だか具体的で現実的で、どうも気にかかってしまったので、忘れないうちに、書いてみました。こういう仕事をしているわけでもないのに、話が来ても受けないかもしれないのに、書いています。おはようございます。


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