バルナックライカという選択肢.
お久しぶりです、しぐれそうです。
先日、とあるフィルムカメラをお迎えしました。
ライカⅢf
おそらくライカという名は大多数の人は一度はどこかで聞いたことがあるのではないでしょうか。それほど有名なカメラ界のトップブランドです。そしてカメラとレンズのお値段もトップクラスです(驚愕
僕がお迎えしたのはそんなライカの中でも初期の頃、エルンスト・ライツ社時代に発売された通称バルナック型ライカのひとつ、Ⅲfです。
今日はそのファーストロールを撮り終えまして、いつもながらカメラのキタムラさんで現像、フィルムスキャンしてもらいました。
レンズはエルマー5cm F3.5(通称、赤エルマー)、フィルムは富士フィルムSUPERIAプレミアム400(この前300円で手に入れたラッキーフィルム)
元々はライカの代名詞であるM型ライカのM4、M6辺りが欲しかったのですが、中古といえどとても手を出せるお値段ではないという事でずっと敬遠していた所、とあるきっかけであまり視野になかったバルナックライカに興味を持つようになり、レンズも含めてちょっと手を伸ばせば届く価格帯であった事と、フィルムカメラを始めてから2年経つ節目と今月が自分の誕生月であるという色々な口述(言い訳)で、お迎えしてしまいました。
中でもⅢfはバルナックライカの完成形とも言われており、ライカの黄金時代に作られた機体との事で、所有する喜びもまた大きいです。
小さいけど精巧な作りと美しいボデーデザインはずっと眺めていたくなります。
↓もう少しⅢfで撮った写真を。
ボデーの話ばかりでしたが、エルマーというレンズがまた繊細で優しい描写で切り取ってくれました。本当に60年以上前に作られたレンズなのか疑ってしまいます。
ライカを実際に使ってみて思う事。僕のような若造がライカを語るのはおこがましいと思うし、正直言葉が出てこないです。
ただ、撮っていてすごく楽しいです。これだけは言えます。
ライカの一片を感じ取る。バルナックライカは一つの選択肢であり、近道なのかもしれません。
ファーストロールを撮り終えた今、とても充実した気分です。
最近月1ペースのnote更新率ですが、書きたいと思ったときゆるりと書いていこうと思っています。
ここまで読んで下さった皆様、ありがとうございました。 しぐれそう
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