大人になってから気づく夢と魔法の王国の楽しみ方 -2-
皆さんこんにちは! Webディレクターのワタナベです。
ディズニーテーマパークの楽しみ方として作りこまれた世界観を探すというのはいかがでしょうか?
前回の記事ではディズニーシーの遺跡の近くにあるレストランの給水所の謎や、景色に溶け込んだ大量のカブトムシなどの作り込まれた世界観を紹介しました。
前回の記事はこちら
しかしあれはほんの一部にすぎません…
というわけで第2弾です!
不気味な洋館をめぐる楽しみ方
前回は『夢と魔法の王国』と書いておきながらディズニーシーの紹介をしてしまいました。
意外と知られていませんが『夢と魔法の王国』は東京ディズニーランドのキャッチコピーで、ディズニーシーのキャッチコピーは『冒険とイマジネーションの海』なのです。
というわけで今回は正真正銘『夢と魔法の王国』東京ディズニーランドの作りこまれた世界観を紹介します!
まず紹介するのは、おとぎ話の世界ファンタジーランドにそびえる不気味な洋館『ホーンテッドマンション』に関するお話です。
このアトラクションは乗り物に乗るタイプのお化け屋敷です。
周囲のアトラクションとは打って変わって異様な雰囲気を醸し出しているのが魅力的ですよね!
かわいい動物たちの石像は実は……
そんなホーンテッドマンションですが、アトラクションに乗る前に屋敷の前の庭を通ることになります。
さてこの庭、実はいろんなお墓が並んでいます。
種類は様々でなんとブタ、アヒル、リス、ネコ、カエルなど、動物のお墓まであります。
彼らが何で死んでしまったのか、興味がある方はぜひお墓の前にある墓標を読んでみましょう!
…猫がいたかどうか見るために立ち止まったらそこにいたんでしょうね…猫が…笑
不運なリスですが、周りにウサギやハリネズミなどの小動物が飾られていることから友だちは多かったみたいです。
…う~ん。お腹すいてるときにダックが歩いてきたらねぇ…。
どうやらアヒル君はおいしいディナーになってしまったようです。
呪われた恐怖の館に眠る死体とは……
人間のお墓もあります。
こちら一見なんも変哲もないお墓なのですが…
後ろのお墓と比べて前の2つのお墓に何か違和感がありませんか?
なんと!
ここだけお花や草が生えていないのです…。
それがどうしたと言われてしまえばそこまでなのですが
よく考えてみてください。
ここは人が住んでいない洋館。
庭は草木が生い茂り、手入れがされていない。
しかし、このお墓だけ土がまだ新しい。
つまり最近死んだ人がいる…?
もしくは掘り起こされた…?
どうですか? 背筋がゾッとしませんか?
…そんなことを考えながら並ぶことで、より一層ホーンテッドマンションを楽しめると思います!
そういえばこの館には999人の亡霊が住んでおり、1000人目が来るのを首を長くして待っているそうです…乗る際は気を付けてくださいね………。
あの名作映画を再現したエリアの楽しみ方
そしてもう1つ。紹介したいのはこちらです!
2020年の9月に新しく、映画「美女と野獣」のエリアがニューファンタジーランドという名前でオープンしました!
野獣が住むお城はアトラクションになっているのですが、映画と同じで村を進み森の奥に行くと見えてくるというところに再現度の高さを感じますね!
まさか東京ディズニーランドに2つ目のお城が出来るとは夢にも思いませんでしたね。
そしてなによりパーク内に新しく山脈ができていてビックリしました笑
芸が細かいアイスクリーム屋さん
さぁそんな中、注目するのはこちら!
アイス屋さんです!
すみません。
撮影時はまだオープンしてなかったので布が被っています。
しかし見てください!このワゴン!
上のパイプが氷結して破裂しています!
アイスを冷やすのに使ってる機械なんでしょうね。
しかしなぜ、このような機械がこんなところに?
と考えていたのですが、おそらくこれは「美女と野獣」に出てくるベルの父モーリスが発明したものだと思われます。
モーリスは発明家で、映画の中では自動薪割り機を発明し、村の発明大会に出場をしようとしていました。
ちょっと抜けている所があるので恐らく「自動アイス冷やし機」のようなものを作ろうとして失敗したんでしょうね笑(映画内でも発明中に爆発させてました)
映画と見比べてほしいベルの家
近くにはベルがモーリスと暮らしているコテージがあります。
こちらも映画とそっくり! 再現度が高いので見比べてみてください!
ちなみに数分間に1度、作中のシーンと同じようにたまに爆発する様子が見れますので興味ある方は待ってみてくださいね。
いかがだったでしょうか?
このようにディズニーランドの楽しみはアトラクションだけではありません!
なんとなくそこにあるもの1つ1つにもストーリーが存在しているのです。
皆さんもぜひ探してみてください!
注:当記事には投稿者の想像が含まれています。