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偏差値70超!東大模試で高成績をとった方法|高2の1月からの受験勉強で

こんにちは、シグマです。
今日は主に、高2の1月から受験勉強を始めて、
夏の東大模試で高成績をとった方法を記します。
高2で来年のスケジュールがよくわからない人や、冠模試直前の人向けです。



私の実績

東大入試オープン(河合)東大入試実戦模試(駿台)計4回の平均偏差値70.4

一定の実績は出ていると思います。が、高2の夏にはまだ東大はC判定でした。そこからいかにしてここまで伸ばしたのかをお伝えします。



具体的な対策

冠模試までにどんなことをやったのか、記します。

【前提】
定期考査レベルで、高2までの範囲に穴が少ない
具体的には、高2の8月の全統模試で偏差値70・東大C判定。
※以下に記載する勉強時間は、学校の授業以外の全て(塾の授業,模試含む)。

~12月(高2)

受験生という意識は一切ない。定期考査以外の勉強はほとんどやっておらず、文化祭とか、さまざまな課外活動をやっていた。12月中旬ごろに学年集会があって、そろそろ頑張ろうみたいな感じだったが、特に気にしてはいなかった。12月末、某塾から手紙が届いた。ちょっと興味があったので電話してみて、面談することに。3学期からその塾に入塾することとなった。

1~3月(高2)

以降毎週英数の東大対策講座を受講。今思えば、これは大きかった。結局、予備校の授業はすごい。機会があれば体験だけでも行ってみてほしい。(できれば第1回目など、初めての人が多い授業が良い。)週1回ずつでもペースメーカーとなるし、テストがあればそのテストを目標にして暗記や演習も頑張れる。この時期の勉強時間は週30時間前後。共テ対策については、同日模試に向けても対策し、それなりの点を取れた。2月にいくつかある共テ模試直前は日本史を集中的に暗記した。基礎力鍛錬のために、以下の参考書に取り組んでいた。

『得点奪取現代文』(添削を学校の先生にしていただいた)
『鉄壁』『FocusGold』『文系数学の良問プラチカ』

4月

高3になったという意識から、勉強時間は週50時間に伸びた。英数に重きをおいていた。まだまだ基礎。『文系数学の良問プラチカ』は、難しいという謂れが多いものの、簡単な問題もある。僕は結局夏ごろまでやっていた気がする。2周目も夏以降やろうとしたが、途中でやめになった。『速読英熟語』は、たまに行き帰りで眺める程度だった。共通テスト対策には、数教科でベネッセの問題集が配られたのでそれを使っていた。基本的にはなんでも良いと思う。

『得点奪取現代文』(引き続き添削していただいた)『鉄壁』
『新キムタツの東大英語リスニングBASIC』『文系数学の良問プラチカ』
『共通テスト対策【実力養成】重要問題演習』『速読英熟語』

5~6月

勉強時間は週45時間くらい。まずは共テ模試対策をしっかりしていた。あとは趣味の簿記検定が6月中旬にあったのでその対策がほとんど。簿記検定の手応えが本当に悪かったので、11月検定を受けさせてもらうために東大オープンでA判定を取ろうと決めた(この時は自信なし)。ちなみに簿記についても今度記事を書こうと思います。

『2024入試対策問題集 東京大学 国語』(引き続き添削していただいた)
『新キムタツの東大英語リスニングBASIC』『文系数学の良問プラチカ』
『共通テスト対策【実力養成】重要問題演習』

7月~8月初

勉強時間は週によりばらつきが大きく、週40~70時間。7月中旬に受けた代ゼミの東大模試があまりにできず(結果A判だったが)、かなり焦った。以降、東大模試対策を本格的化した。まずは東大オープンに照準を定め、東大オープンの過去問を解こうと決めた。得点戦略を立てて、最初は時間内に終わりもしなかったものがぐんぐんのびた。特に数学は、30~40点から60点へと飛躍的に伸びた。

『2024入試対策問題集 東京大学 国語』
『2024入試対策問題集 東京大学 数学』
『2024入試対策問題集 東京大学 地理歴史』
『2024入試対策問題集 東京大学 英語』

ここでどんどん成績が上がり、記録しているのは東大オープンの過去問で
古典35 /60 数学41,40,67 /80 英語81,75 /120
主に時間配分の戦略で爆伸びした印象がある。明確な目標(240点)を持って得点戦略を組んだことも勝因だったと思う。



結論

高2の6月にC判定だったが、
高2の1月から学校や塾で英数国を鍛えていたら、
冠模試直前に英数が爆伸びして高成績をとれた。

僕は基本的に、受験勉強の初めから終わりまで周りより勉強時間が少なかったです。しかしその分、効率重視で取り組んできました。例えば、

みんながやっている英文法や英文解釈の本はやらず、文脈理解で戦う。
勉強する時は超集中し、疲れたときや,やりたくないときは勉強しない。
一回解いた問題の復習はせず、自己採点時に全て吸収する。(これは非推奨)

たぶんこれができたのは、定期考査を3日前から対策する習慣があったからだと思います。勉強はできるだけしたくないから、最小の勉強で最大の成果をあげる。それが僕の考え方でした。

加えて、僕が東大に向いていた、というところも大きいと思います。
暗記が苦手だが、思考力が試されるものはできたので、まさに東大は僕向きの試験でした。



おわりに

世の中の対策法には、「高1からやれ」とか「高2の初めには始めよ」というものが多いです。塾も商売ですからね
私のような事例は、参考になる人は少ないかもしれないですが、似た境遇の人に届けばいいなという思いで書き残します。

実力の素地があれば、高2の1月からでも充分高成績を目指せます
そしてその高成績を維持するのは簡単です。浮いた時間で自分の趣味の勉強も少しはできます。この記事が少しでも参考になったなら幸いです。

あと、受験情報にはしっかり触れましょう。受験は情報戦です。
YouTubeでよく見ていたチャンネル

「武田塾チャンネル」
「CASTDICE TV」

(敬称略)

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シグマでした!


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