人生の正午に、自分に名前をつけてみた 〜自己紹介〜
こんにちは ^ ^
はじめまして。眞野しぎ といいます。
自己紹介代わりに、現位置確認をしてみようと思います。
40代は「人生の正午」と言うらしい
ちょうど40歳になった年に、携わってきた大きな仕事がひとつの形を成し、同時にコロナがやってきた。
ひとつやり切った感と、これまで当然だったことが当たり前ではなくなった実感。
先のことが見えにくい不安と、何かが大きく変わっていくような期待。
そんな思いが綯い交ぜになった40代のスタート。
ウィズコロナの生活は、ある意味で強制的に様々なことがストップ&リセットされた。と同時に、新しい価値観や生き方をつくりだそうとする好転反応のようなものも、少なからずあると感じている。
そんな中で、自分の身の回りのあれこれについても、改めて見直すことを始めてみた。
仕事、人間関係、お金のこと、大切なもの、苦手なもの、これから育んでいきたいもの、などなど。
自分を棚卸しして、自分にとって心地よいスタンダードを見つめてみる、ような。
40代は、ユング曰く、人生の正午だとのこと。
人生100年時代となった現代とはすこしズレが生じているかもしれないけれど、「午後の時間」を暖かな陽射しの中で穏やかに過ごすために、いまこの昼どきの過ごし方がカギになるのだろう。
だから、この時間にしっかりと向き合いたいと思うようになった。
このまま行く?変えてみる?この先をどう見る?と。
そして、いまは、変わっていくことを楽しもう、と思っている。
不惑、とは言えないが、ワクワクはする
思えば、20歳になった時も、30歳になった時も、その年齢の人たちを見上げていたそれまでは、すごく大人な存在だと思っていて、自分も自然とそうなるものだと思っていた。
でも、実際には、その年齢に達しただけでは、成熟して大人らしくなれるものでもなかったし(そんなに甘くはなかった)、自信も確証ももてないまま、忙しさの中でなんとなくの不安を抱えて日々を過ごしてきた。
他人の暮らしを羨ましく思ったり、自分の居場所はここなのか?と疑ったり、不満と不安は付き物で。
40代になってよかったのは、まぁこれはこれでいいでしょ、なんとかなるでしょ、とすこし強く思えるようになったこと。
自分の中のバランスがとれてきて、新しいことにも虚勢なく素直に楽しめるようになったこと。
いい意味で力みが解けて、心地よさの温湿度調節が効いてきた感じ。
おっっそいけれども。
そういう実感が後押しして、変化を楽しんでみようという思いに素直に従って、先日noteを書きはじめてみた。
これから仕事を変えるのか、住処を変えるのか、自分がどういう変化に呼応するのか、それは分からない。
分からないけれど、不安から抗うことはしない、なるがまま行くことだけは決めている。
で、自分に名前をつけてみた
「40代女性、建築系大学出身、会社勤め、まちづくりが専門、パートナーと半同棲生活。好きなものはミュージカルとベランダガーデニング。美容も大好きで、美容院でのヘッドスパが至高の時間。」
自分のプロフィールを記すとすると、例えばそうなる。でも、それを誰かに知らせたいとは思っていなくて。
自分に必要なのは、この人生の昼どきに、自分の内に起きた変化や、着目した物事にフォーカスして、それを感じたままに言語化して、自分の中の軸を整えること。
大切なのは、歩きながらぽろぽろと思いつく、暮らしの中から取り出される思考で、日常の生々しいところは自分で咀嚼すればいい。
それで、思い立って、本名を切って貼って、新しい名前をつくってみた。
眞野しぎさん。
これから、あなたは何を書いていくんだろうね。
あなたが見つけた変化、感じたこと、暮らしを色彩豊かにするあれこれ、それらを素直に書いていくのがいいと思う。
これからよろしくね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?