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「まちのシステム屋さん」

これまでIT顧問という言葉を入り口にIT相談サービスをしてきました。

相談サービスとしてはそれでいいんですが、システムに関する相談をしたい側からすると、少しイメージから遠い名前かな、とも思っていました。

そして、ここしばらくの仕事を振り返ってみると、古いシステムに関する相談や修正作業を比較的多く頂いていることに改めて気づきました。

  • システムを作った会社がなくなってしまって困っている

  • システムを作った担当者が辞めてしまって分からない

大きく言うと「作った当事者がいなくなってしまって触れなくて困っている」という相談です。

Webシステムが、それまで主流だったインストール型のソフトに替わって使われることが多くなって約15年ほど。

それだけの時間が経てば、会社もなくなるし人もやめてしまうことが多くあるのは当たり前です。

ただ、Webシステムの場合は幸いなことにソースコードがそのまま動いているものが多いので、読めば大体のことは分かりますし、修正もできることが多いです。

なので、そういったお仕事をしてきたのですが、そういえばこれは世の中全般で起こっていることじゃないか、とふと思いました。

また、弊社の仕事の仕方として、もともと「お困りごとは何ですか?」という入り方が多いことと、そういった相談を身近にできる相手がいると助かるのではないか、ということもあり、これからの開発のスタンスを見直しました。

まちのシステム屋さん」。

「まちの電器屋さん」(漢字や表記は色々ありますが)からインスパイアされた表現ですが、

  • 身近な存在で

  • 困ったことをすぐ相談できて

  • すごく安くはないが大抵どうにかしてくれる

といったあたりがとてもしっくりきました。


少々スタート表明が遅れましたが、2024年からのITオーエン合同会社は「まちのシステム屋さん」として相談・開発・保守に取り組んでまいります。

古いシステムをどうにかしたいという方、まずはお気軽にご相談ください

いったんの延命と、その後どうしていくかのご相談も承ります。

これに関連して考えている展開もあるのですが、それはまたもう少し後で・・・

もちろん、これまで通り新しいシステムの相談も変わらず大歓迎です。

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