中坊時代卓球部でした。「カットマン」って知ってますか?
稲中卓球部というマンガをご存知ですか?
超面白いギャグ漫画ですので
ぜひご一読ください。
私は中学の頃は卓球部でしたので
このマンガの内容がすごく共感できて
かなり笑えます♪
卓球って、なんか地味っ子なオタク
がやる部活っぽいイメージがあるのですが
温泉ピンポンのイメージもぶっ飛ぶぐらい
ハードなスポーツです。
稲中卓球部でも紹介された
「カットマン」と言われる変化球専門の
スタイルがありまして
相手がわーわー攻めてきても
優雅に腰を落としながら
「切る」という行為で相手にふわっ!
と球を返すのです。
なんていうのかな~
口喧嘩していて、自分がわーわーしても
相手が冷静にたんたんと返してきて
ひょうしぬけしてしまうような
「なんか自分だけ怒ってバカみたい」
カットマンのスタイルは
そんな感覚にさせる技なのである。
だから、中学で卓球部に入って
カットマンスタイルのパイセンを
初めて見た時に、このパイセンは
「なんかやる気ねぇ~感じぃ~」
とか
泣かぬなら泣くまで待とうホトトギス感っていうか
徳川家康感っていうか、地味だねぇ~って思いました。
バッチン!バッチン!スマッシュを
打ち込むのがかっくぃ~♪と思ってましたので。
ようは、相手がバッチン!バッチン!打ち込んで
来るのを、ふわっと変化球で返すことで
相手がイライラしてきてミスを誘うといった
策士(さくし)てきなズルいヤツみたいな
「なんかコスイ野郎だぜ!」
ってのも見られたので
「俺はあんまカットマン好きじゃねぇ~なぁ~」
って言っていました。
基本的にカットマンはシェイクスタイルという
赤と黒の両面にラバーというゴムが貼ってある
タイプのラケットを使用します。
私もたまたまカットマンと同じシェイクスタイルの
ラケットを使用していましたので
やはり、パイセンに
「カットマンスタイルをやってみろ!」
って言われるんですわ。
で、やるんですけど
私の性格的にせっかちな性格なもので
どれくらいせっかちなのかと言いますと
トイレ大を出す前からウォシュレットを
するぐらいせっかちなもので
もはや色々な順番を無視して行動するぐらい
せっかちなのですから
相手が打ち込んできたのを地味にカットして
相手のミスを誘うなんて、人生の無駄な時間で
しかないとまで思うわけなのですから
相手のスキがある線を見つけたら
鬼滅の刃のたんじろうみたいに
そっこーで攻めてしまうのですわ♪
とにかく、勝負事は相手を一発で
倒してあげるほうが戦いにおいての礼儀だと
なにかの格闘マンガで読んだことがあるので
ジメジメとなぶり殺すことだけは
武士道としては最低野郎らしいので。
卓球って武士道だっけ?
とにかくカットマンという言葉は
なんかかっこいいのだが
せっかちマンの人にはとても向いていない
卓球スタイルなのである。
ではまた!
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