医療ヘルスケアデザイナーの言い訳
初投稿でこのようなタイトルをつけるのはいかがなものかと思ったが、リスク回避のために記載しておく。
私のnoteの主テーマは「デザイナーからみた医療•医療機器に関するあれこれ」である。医療ヘルスケアデザイナーという珍しい仕事についている私が、医療業界、医療機器に対する思考を五月雨的に書いていく。
と書けば多少価値があるように思えるが、私自身デザイナーの経験は乏しい。私がデザインした医療機器など片手で収まる。冒頭のリスク回避の要旨はここにある。あくまで若手で大した経験していない医療ヘルスケアデザイナーの視点からということを了承頂いた上で読んで頂きたい。さらに言えば現職ではデザイン業務は全体の1割ほど、残りは研究開発や事業運営に携わっており、これからも大したデザイン経験は積めないだろう。
また私が本noteを書く目的は、日々の思考整理と思考力文章力の向上である。昔から弁は立つ方であり論理的思考にも心理戦にも自信があった。環境が変わりその自信が幻であったと気づいたとき、論理破綻してるくせによく喋るという、最も信頼できないタイプの一人に見えていたと自省した。他人の立場になって考えることが大事だということも最近気付いた。よって誰かの役に立とうとは思っていないということも了承頂いた上で読んで頂きたい。勿論読んで頂いたあなたの役にたてば嬉しいが。
さて矢継ぎ早にリスク回避という建前で言い訳を並べたが、私が医療ヘルスケアデザイナーに向いていると自負する性格の一つが現れている。リスクはなるべく解決して世に出すが、拭えないリスクは決して隠してはならない。添付文書で予め説明しておく。医療機器の基本だ。
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