日曜が恋しい
第116話
昨日も模試でした。
昨日のはマーク模試。先々週の↓は記述模試。一連のやつ。
で、今日は学校。
今日以降は学校。
土曜日以前も学校。
休みは?
思うに、
休まない日曜日は寝ない夜と一緒だと思うんですよ。
分かります?
似たもので比喩してるんで分かりにくいと思うんですが。
昨日は大きな徹夜をしたようなもんなんです。
いや実際は昨日→今日は7時間弱寝たんですけど。
でも回復しないんですよ。
なんか今朝は視界の右隅がチカチカしてたんですけど。(すぐに治りましたけど。)
身体もさることながら精神よ、精神。
休日を必要としているのは精神のほう。
夜の睡眠を挟んでも時間が連続しているように思える。
つらいね。
ここで、本物の徹夜について思い返してみます。
最近は忙しいんで徹夜してないんですけど、高2以前は……
「忙しいんで徹夜してない」
なんか逆説的。
以前の私は計画的に徹夜してたんですよ。
明日に宿題の提出期限があったり試験があったりで、
どうしても今夜勉強しなきゃいけない。
その代わりに、
提出or試験後には寝れるという確約付きだったんですよ。
ちょっと時間を前借りしてただけなんですよ。
そしてちゃんと返してたし。
それ故に信頼されてた。
「私の身体」に、「私」は信頼されてた。
だから次の徹夜も許されてた。
が、
最近は忙しく、確約が付いてないと。
日曜日もそこなんですよ。
返せるんならいいんですけど、返せないんですよ。
確約が。
「私」が借りてるような気もしませんしね。
受験生の時間割上こうなってるわけですし。
「時間割」が「私の身体」に前借りを要求している。
「私」はもはや仲介業者。
ところでなんですけど、
↑これに書いてあるんですけど、
先週の日曜日は休めてたじゃないですか。
(6日:模試、13日:休み、20日模試)
何してたんですか?
何もしなかったですよ。"休み"なんですから。
でも「何もしなかった」ことを憂いてませんでしたか?
そうでしたね。
本来休日は何もしないからこそ休日であり、
私もそれには肯定的なのですが、
受験生らしさが乱暴に内面化してしまってですね、
自分だけど自分じゃないみたいな奴が生まれて、
そいつが憂いてたんで、自分内の空気が悪くなってた
みたいな。
そんな感じです。
受験生である以上、日曜は来ません。
ここでの「日曜」は安からに休める日を言います。
「日曜日」とは別です。「日曜日」は時間が流れれば来ます。
(せっかく「日曜」と「日曜日」という表記割れが世の中にあるから
使ってみようってだけです。)
日曜的な日曜日が来ない。
返ってくる確約もない。
まあ受験は終わるんですけど。
でも本当に終わるのか、「私」が分かってないんで
「私の身体」が分かるわけがない。
身体というか精神というか。
逆に精神に長期間借金できる人ってすごい。
返せるビジョンがあるわけだ。
私は受験においては全く受け身である。
そんなこと、今年の4月の時点で気づいてるんですが。
「この私」主体で安からなる日曜が恋しい。
以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。