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文学フリマ東京37新刊予告

ということで、10/28野郎フェス2023Autumnの興奮覚めやらぬところだが、実は11/11の文学フリマ東京37にも参加する予定なのだ。

文学フリマ東京37

東京流通センター 11/11 12:00~17:00
第2展示場 2階 さー22
サークル名 マジンライフ編集部

ご存知の通り文学フリマは一応文字メインの作品のイベントなのだ。ということで小説本を思いっきり持ってゆく予定。
そしてなんとさらに新刊が…

リンクスの断片 インぺリウム・インパルサ Vol.3

 好評のサイキックバイオレンスファンタジー、「リンクスの断片」帝国編の最終巻がついに登場!


「小僧!やはりお前は俺の敵なのか!」

カバー

 女神将リキュアの苦悩を拾い、タラントラスの野望の謎をつかんだリンクス達。しかしタラントラスは報復として護民官の娘コンスタンシアを狙う。覆面の兵に襲われ炎上する護民官邸…リンクス達の必死の防戦にも関わらず、ついにタラントラスはコンスタンシアを拉致してしまう。

「僕の姿は…忘れてください…」

 セイバーの機転で奴らのアジトを割り出したリンクス達は別荘要塞を襲撃、傷つきながらもコンスタンシアを奪回する。しかし焦点の献納の儀式が明日に迫った今、打つ手をことごとく破られたタラントラスが、このままで引き下がるとは思えない…そしてもう一人、力を求めて献納の儀式を狙うものがいた。
 ついに始まる凱旋パレード…予期せぬ帝国最強の神将ジャコビーの登場、暴走する魔神の襲撃、市民を守ろうとするリンクスたちの前に仲間のはずの雷王丸が立ちふさがる。

「だからどうした。弱者だから死ぬ…当然のことだ」

 雷王丸との闘いの行方は?はたして献納の儀式の真の目的とは何なのか?タラントラスの背後に見える帝国女神の意思…二つの世界の背後で静かに進行する破滅の危機とは…
 すべての謎を解き明かすため、リンクス達はついに女神との対面を決意する。

「そうね、それが敗者の運命だわ」

 リンクスの断片11、12に13(未刊)を加えた作品です。全22万字364ページ(挿絵35枚)。


 ぶっちゃけた話を言うと、ペーパーバック版(第13巻原稿)が分厚くなりすぎて、自家製本できないことが判明したのだ。どうせそのあと合本で新書にするのだからと、スケジュールを前倒して今回発行ということになった。突然のスケジュール変更に挿絵担当の武器鍛冶帽子くんがひどい目にあったのは事実だw
 もちろん資金はピンチだが、こういうものは自己満足(断定)

(武器鍛冶帽子)今回の挿絵は、ちょっときついスケジュールの中でも頑張ったと思います。ジャコビーとの対決シーンはリンクスの闘技が異次元なのを描こうと…なんとか描けたかな。

リンクスvs神将ジャコビー アクロバット戦

 他にも野郎フェスでも持っていった既刊も一通り持ち込む予定だ。ユカラさんの「キンニクの描き方ドリル」も。挿絵を描きたい文芸系の方にニーズがあるかと思うのでw

https://note.com/sieg_pon/n/n5518e44b508e

 それでは当日会場でお会いしよう!

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