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「不適切な指導」の具体例をイラストにしました

令和4年12月に改訂された「生徒指導提要」の105ページには、
自殺や不登校のきっかけにもなる「不適切な指導」について紹介されています。

生徒指導提要P105

この具体例は、子どもが自殺に追い詰められてしまった指導に多く共通するものを掲載していただきました。
不適切な指導によって子どもを亡くした方々には「まさにうちの事案です」「ほとんど全て当てはまります」と言っていただくこともあります。

学校の先生の指導で子どもが亡くなることがあると認めていただくのは、とても勇気のいることだったと思います。

しかし、これだけでは不十分です。同じような死が繰り返されないためには、まだ不適切な指導を見聞きせずに過ごせている方や、不適切な指導をしている・受けていることの自覚がない方にも分かりやすいものが必要だと思います。

子どもの命と人生に関わる問題なので、少しでも早く多くの方に知っていただきたいと思い、試行錯誤でイラストにしてみました。
ぜひ学校の先生、保護者の方、学校に通っている方など多くの方に見ていただき、子どもの命と人生が守られるために各自ができることを考えてもらえるとありがたいです。

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