心の奴隷にならず、自分が心を扱う王となる
こんにちは。みきです。
アーユルヴェーダを学び、生業としている私ですが、アーユルヴェーダの姉妹的存在であるヨーガについては、なかなか手が出せずにいました。
アーユルヴェーダ学びを深めている中で、不快な症状や病気にならないためのケアばかりに囚われていたのですが、より根本的なところを見ようとすると、心(メンタル)に注目せざる負えないことに気づきました。
心のことを深く学ぶには、アーユルヴェーダと関係性が強い、ヨーガが一番理解しやすいと思い、昨年から本格的に学びをスタート。
沢山のヨーガの学び先がある中で、私が選んだのは、経典の教えを崩さず、伝統的なヨーガの教えを伝えてくださっているKaivalyadhama yoga Institute
昨年、ヨーガセラピスト初級コースを修了したあと、CCYヨーガ講師認定講座へと学びを進めています。
ヨーガの経典 ヨーガスートラは、人間として美しく、自由で幸福に生きていく道、先人たちからの人生の教えが記されている本です。
ヨーガを実践するものには、欠かせない書物ですが、今では、わたしの愛読書となりつつあります。
ヨーガスートラの中で、心に響いた教えの1つにこのようなことが記されてありました。
ヨーガの目的は、心の動きを抑制(チッタ・ブリディ・二ローダハ)することにあります。
心は、常に動き流れていくものです。その心に囚われていると、生きていくのに苦しさを感じます。
心を扱う王様へとなるには、アーサナ(座法)、プラーナヤ―マ(呼吸法)
バンダ(プラーナの維持)、ディヤーナ(瞑想)の実践と努力が必要となります。
人間は、怠け者の生きもの。時として自分に律して、気づいて、受容して、変容していくことが大切なのではないかと思います。
ヨーガは、事細かく心のことを解説してあり、そして人間に生まれてきたからこそ、理解、実践、享受することができるスピリチュアリティの向上についても助言してくれています。
少しでも皆様のお役に立てれるように、これからはヨーガ講師としても活動できるように日々、精進してまいります。