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殺したい人たち
殺伐としたタイトルでごめんなさい。私には何人か殺したい人がいます。たぶんこのまま順当に人生を生きていたら、彼ら彼女らのことを殺すことは無いとは思うのですが、たまにその人らのことを思い出しては、はらわたが煮えくり返って焦げるほどの怒りがいまだに私の体内に収められています。
もし彼らを殺してしまったら、私は犯罪者になってしまって、人生が台無しになってしまうのも面白くないし、かといって、はちきれんばかりの怒りが体の中に収まっているのも嫌なので、私はよくその人らに対する怒りのパワーを使って何度かキツイ経験を乗り越えたことがあります。
例えば筋トレをしている時に「この鍛えた筋肉をつかって、あいつらの顔をぼこぼこにしてやるんだ!」と思えば、しだいにやる気が出て限界まで筋トレできますし、他にも、ものすんごいショックなことがあって、もう死にたいって思っている時も、彼らのことを思い出すと「あいつらぶち殺すまでは死ねねぇ」とか「あいつらは私が不幸になることを望んでるから、絶対に私は幸せにならなきゃいけねぇ」と思えて、体の底からふつふつと生きる活力が湧いてくるので大変便利です。割と殺したい人って大事かもしれないですね。
状況に応じて、殺意をコントロールできるようになったことに対して、私は大人になったなあと思います。行動に移さなければ、脳内でやりたい放題できるので適宜脳内で殺しつつ、心の安寧を保っていたいと思います。
平穏なnote界で若干気が触れたような文章を書いてることに、少しだけ場違い感や、浮いている感じが否めないのですが、社会に比べると馴染んでいるはずだと思いたいです。