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農場の朝、凍った野菜たち
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静岡では雪はめったに降りませんが、それでも、霜が降りた朝は寒く、農場の野菜が凍る時があります。
畑にある野菜は根があるので地上部が凍っても生きています。凍っているように見えるのは細胞壁の外側で、細胞自体は濃度を高くして凍っていません。濃度の調整はとってもデリケートで、表面が凍っている時に収穫して根から切り離すと、細胞壁が壊れて腐ってしまいます。ですから2月は10時くらいになって暖かくなってから収穫をします。
冬の野菜がおいしいのは、凍らないように細胞内の糖分濃度が高くなっているからです。ホウレンソウ、ニンジン、ブロッコリー、キャベツ、白菜など冬の露地栽培の野菜だからこその美味しさをお楽しみください。
「農場の朝、凍った野菜たち 」
第1版 2025年2月5日発信
オーガニック農園 株式会社 しあわせ野菜畑
代表 大角昌巳
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