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図書館はいつまでも無料か?

令和二年12月末 クリスマスを迎え

夜中から妙な吐き気を感じて

二日酔いにしては早すぎる

食あたりか?

そんな事を布団の中で悶々と考えていると

朝が来た、体調も元に戻った。


そんなクリスマスの前日、大村市にある

ミライON図書館に体のストレッチに関する

書籍を三冊借りてきた。


ここの所、妙な肘痛に若干悩み気味で

ストレッチで改善しちょうと試みる次第だ。


体の不調は病院に行けば

大体の診断は貰える、薬も処方してもらえる

僕はその後も継続的に慢性的に

体の不調を根本から正さないし

正そうとしない人が不思議に思う。


体の不調は多くは自分で見直す事は

出来るはず、診断は素人には無理だから

医師の診断をもらい、後は自分で

解決する手段や方法を模索するのみ。


寝不足

ストレス

慢性的な痛み

突発的な痛み

物忘れ

生活習慣病

世のなかの病の事はほとんどが

図書館の中にある本にまとめてある。


それを読んで自分なりに出来る事を

やるだけなのだが、やらない人が多い。


図書館を使った健康増進だけでも

医療費は1割は削減できるのではないかと

正直思ってしまうのです。


適度な運動、ストレスをためない生活

過度な飲酒、暴食をやめる。


なのに人は中々そうは出来ない。


しかし、どんないいサービスであっても

図書館の使い方を知らなくてはもったいない。

この話ではいかに図書館に行くことが

自分たちのミライを守る事につながるのかを

書いていきたいと思います。





そもそも縮小気味な行政サービス編


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●昭和の時代であれば潤沢な資金をつかって

自分たちに不要な事でも行政サービスだと

取り組んできたものがある

全国津々浦々にアスファルトの道路を整備し

地方格差が無いように行政は頑張って様々なものを

作った、橋、建物、水道、下水、電気、学校。

この中で過剰に作りすぎたものは更新されず

古い施設は解体され、解体されたとて

資金がないので再建築は出来ない。

スクラップビルドではなく

スクラップのみがこれから進んでいくのかと思う節があり

それは自分たちに対する行政サービスの質にも

大きく関わってくる事で、サービスとは言っているが

決してサービスではなく原資は国民の税金である。

国や自治体は税金を徴収し、それを所得として

サービスの運営に当たっている、実は行政サービスと

いう言葉自体をやめた方がいいかもしれない。

どうして行政サービスなんかと言う

言葉か生まれたのは知らないが

推察すると・・

町、国、公共に関する事は

地方自治体が企画運営するのが当たり前と

市民側が自分たちをサービスの受給者として

考えて、行政が町のあれこれを管理するのは当たり前と

自分の町であるにも関わらず主体的な物の

見方を出来なくなったのが理由ではないかと思うのです。

(実際に過去では市民同士でお金を出し合い道路を作ったり
お金を出し合って公民館をつくったりしていました。)


こっちは税金はらってんだからしっかり仕事しろよ」的な


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そんな言葉ではなくて

「僕らは普段の仕事で関わる機会が少ないので代わりに

よろしくお願いします。」的が人付き合いを考えると良い。


行政は無機物ではないんだよね

人がやってんだよね。


人に向かってやっとけって言葉は当事者は嬉しくない

てか、悲しいよね。

なので、行政の中には市民とあまり関わりたくない人もいます。

市民と関わっていい事ないなって経験が

僕らに対する奉仕の内容に悪影響を与えるとしたら


あなたはどう対処すると良いと思いますか?


後、日本の人口は減少傾向が続き

年々税収が減っています、すると国や自治体の所得は少なくなります。

予算が少ないと人を削減したりイベントを控えたり

奉仕内容を削減しないと運営ができなくなりますよね?

公共がいつまでも無料だと本気で思ってる?

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公共の福祉が無料なのはもしかしたら幻想になるかもしれませんね。



逆に所得がいっぱいある国もあります。

中東の石油産出国、バーレーン、カタール、クエート等が

そうです。

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お金がどんどん生めるので国民から

税金を徴収する必要がない

教育資金も国民からもらう事もない

お金があるとお金の苦しみからは国民は解放されそうです。

それが幸せかと言われればそうとも思いませんが

とかく、お金がないので税金で運営し

奉仕を続ける意味があるのです。


お金が足りないので保険料も上げますし

消費税もずんずん上がります。



●そもそも縮小気味な行政奉仕に対してどう対処するか


お金がないお金がないお金がない

そんな自治体を家に例えると

働いても貯金は出来ず

飯を食うので精一杯

子どもの教育に投資して

ミライをもっといい物に作りたいけど

お金がないから子供に投資できない

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家はぼろくなってくるし耐震性も心配だけど

借金して工事するしかない

金がないのに借金出来るのは

お金を貸してくれる銀行がいるから・・・



文章にすると辛いものが見えますが

その中でも工夫できる事はあります。


行政の奉仕者に対して

感謝の念を持つこと、やってくれてありがとうと

声を伝える事

奉仕を利用する事

奉仕をする側に回る事

だと思います。

この中でも

奉仕を利用することが大事で

奉仕の利用がすくない奉仕であれば

行政はどのような判断を組みますか?


例えば

図書館を1割の市民しか利用していないとします。

来館者が少ない

貸出冊数も少ない

資料相談も少ない

お金を管理する所では

「図書館は利用されてないね、予算減らしても

市民からは文句言われないね。」

「図書館は利用者少ないね、電気代削減できるんじゃない?」

「資料相談も少ないね、司書減らしても文句でないね」


と利用されない奉仕は

不必要な奉仕と思われて奉仕内容が縮小し

その縮小された奉仕はほぼ、良くなる見込みはありません。

だってお金ないんですもの。


なので奉仕(サービス)を生き残らせる

為には行政に市民が必要にしているんですよ

大切なんですよと伝わる事です。

なので多くの人が利用することが望ましい。

それを伝える方法が図書館を利用する事。

これが一番大事な事。



もしも図書館を使用したことがない方がいたら

何の悩みでも疑問でもいいです。

人であればなにかしら思う事があるはずなので

図書館に本を見つけに行ってみてください。

営業の仕事なら営業や対人スキル、人に嫌われない方法

人に好かれる方法、誰からの好きと言われる技術等

営業に関する本はたくさんあります。

個人事業主なら節税の本やどんな分野が経費に入れていいのか

コーヒーの美味しい入れ方やとにかく

なんでもありますので是非あなたの町の

図書館をご利用してもらいたい。


もう一度考えて貰いたいのは

公共の事には口出しせず

仕事を押し付けていれば万事OKとなる

時代はとうに終わっています。


自分で何ができるのか?

それが問われる時代です

別に難しい事は出来なくても

これならできそうだなと思う事から

初めてみましょう、と言っても

初めてで動けない(緊張)人には

町の福祉協議会には様々なボランティアを

募集しています。

そんな所から初めて見ても

関わり合いが増えるにつれて

町の骨格が見えてきます。

町の機能が感じられてきます。

そうすると

誰かに任せてるのでOKと投げやりでなく
誰かが行動しているから

快適な暮らしが継続的にできるのだと

心のそこから思えるはずです。


そしてその為のノウハウすらも

図書館には書籍として用意されてます。

図書館をうまく利用し生活の質を上げる事は

幸福度も税金の支出にも両方に良い効果を

表す事だと思うのです。


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