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本と本屋と読書のエッセイ

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本や本屋、読書に関したエッセイです。
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#日記

転ばぬ先の本

転ばぬ先の杖とは、「転んでケガをする前に、杖で体を支える準備をしておく」ということから、…

紙の本と確かな手触り

村上春樹さんの新作長編「街とその不確かな壁」を家の近くの本屋で買いました。 今読んでいる…

著者から断言されると安心する。

生きていると迷うことが多いです。 そして 人生、選択の連続です。 「もしも」という言葉。…

孤独を抱きしめてくれる、そんな本の力

どうしても苦しいときがあります。 どうしても悲しいときがあります。 一歩も前に進めなくな…

本が読めないのに「本屋」に通いつめてたのはなぜ?

幼い頃から本屋に行くことが好きでした。 でも 本を読むことができなかったのです。 どうい…

むずかしい、つまらないと思った本は、すぐに読むのをやめた方がいい。

おもしろい本。 ワクワクする本。 ページを捲る手を止められない本。 本を読んでいると、よ…

本を読むための素敵なタイミング

本を購入したらすぐに読むといいのですが、本屋に行くと、目が合った本やPOPや、帯を見て買った本など、どんどん本を買ってしまい、どんどん本が積まれているような状態になっています。 「積まれた本を解消しよう」と本を読むのですが、なんせ読むスピードが遅いので、じりじりと積まれた本は高くなっています。 なので、今は本屋に行く回数をなるべく控えております。行くとついつい本を買ってしまうからです。 読んでいない本が増える状況を慰めるわけではないのですが、読書家の齋藤孝さんも「読んで

つまみ食い読書にご用心!

僕は、読書家には到底なれないと思っています。 このような「読書note」を書いていながら、本…

紙の本の手触りがやさしい

紙の本が好きです。 電子書籍も何度か読んだことはありますが、圧倒的に紙の本が多いです。 …

美術館のように書店を歩く

小学生の頃、本を読むのが苦手でした。 でも 読むのが苦手なのに、本屋に行くのは大好きでし…

絵本専門店「ひつじ書房」のこと

2017年12月3日に42年続いたという児童図書専門店「ひつじ書房」が地域の人に惜しまれ…

深夜の読書

以前は、テレビやラジオが鳴っていても気にせず本を読んでいました。ほとんど音が気になりませ…

読書で記憶力がアップするの!?

本を読むことによって記憶力がアップするのか? もしそれが本当だったら、本を読むことが好き…

読み辛い本は最後まで読みますか?

読む本のすべてが良かったということは、まずないと考えられます。 中には読んでいて、気持ちが乗らない本、文体が合わない本、1ページがなかなか捲れない本、何が言いたいのか理解できない本、作者の自己陶酔によって読者が置いてけぼりにされてしまう本、つまり、読んでいて「おもしろくない本」があります。 以前は、自分に合わない本だとすぐに読むのをやめていましたが、こうして文章を書くようになってからは、余程のことがない限り、頑張って最後まで読むようにしています。「何が読む気持ちにさせられ