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体に優しいゴルフ【アドレス編‐①】
① 左足つま先の角度
長い年月ゴルフをしていると、
何百、何千、何万回とスイングすることによる
関節への負担は相当なもの。
加えて、年齢を重ねるに連れて
体が衰えていくことも避けられない。
それでもなかなか壊れない人間の体って
素晴らしい・・・のですが、
出来れば痛みなど体の悩みなくプレーしたいもの。
では、そうするためには、
どんなことに気を付けたら良いのでしょうか。
・体のメンテナンスとコンディショニング
・トレーニング
・ストレッチ
他には食事や睡眠など生活全般に関わることなど、
その人その人によって考え方や対処法は様々かと思います。
そんな中、
実際のゴルフに目を向けると、
共通項として、
ボールを打つ際は必ずアドレスを取りますが、
その構え方ひとつで
スイング中の身体への負担を随分と軽減できます!
スイングにおいてもアドレスはとても重要です!
アドレスの考え方はたくさんありますが、
今回のテーマ
【体に負担のかからないスイング】
【年を重ねても楽に振れるスイング】
【体を壊さず生涯長くゴルフをすることができるスイング】
という観点でみると、
左足つま先を開いて構える(アドレスする)ことで、
体には次のようなメリットがあります。
左足首、左膝や左股関節への負担を軽減!
ダウンスイングでは重心は左側へ移動するわけですが、
その時の各関節への負担は、
左足つま先が真っ直ぐな状態で構えた時よりも
やや開いて構えた方が、
確実に軽減されます。
特に膝に関しては多くのゴルファーの方が
痛めやすいですから、
大切に使いたいところです!
膝は曲げたり伸ばしたりはしやすい関節ですが、
横から加えられる力や捻じる動作に対しては
もろい関節です。
また、左足つま先を開いて構えることで、
別のメリットもあります。
トップでのオーバースイングを防ぎやすくなり、
フィニッシュも取りやすくなります。
別の項で書きたいと思いますが、
良いフィニッシュは、その状態を3秒以上キープできる。
つまりそれは体に無理のない姿勢ということになります。
フィニッシュが崩れてしまうのは振り過ぎている証拠です✖
左足つま先を開いてアドレスして、
関節に負担のかからないスイングをしていきましょう!