コクテイル書房
〜高円寺巡り(後編)〜
焼きとんやさんで師匠と合流。
コクテイル書房に向かった。
高円寺巡り(前編)、師匠とのやりとりはこちら↓
https://note.com/sialdesign/n/n7fe978bd0b92
コクテイル書房は私が今1番好きなお店のママさんが通っていたお店で、お店を作る時に参考にしたと聞いて行きたくなった。
古民家の様だが外見もそして中身もとてもおしゃれ。クーラーはないが蚊取り線香と静かな話し声と空気に満たされていた。
居心地よさそう。入った瞬間そう思った。
ご主人と奥様?ご夫婦だろうか?気さくな感じで声をかけてくれるのが嬉しい。
女性おひとり様も何人かやってきていた。小上がりに4人ほど座れるテーブルが1つ、あとは本棚の前に3〜4席とカウンター前に5席ほど。
本に囲まれた空間。どの本も手に取りたくなる様な面白い題名だ。厳選された本ばかりという感じ。
本棚の前に座りコピー用紙のようなお品書きが置かれる。中身はとても充実してた。
ネットで見たときはメニューが少ししかなくて食べるものあるかなぁと心配したが、
きっと日によって内容が変わるからそうしてるのかもしれない。思いがけない美味しそうな料理が書かれていて嬉しくなる。
ひらめの昆布じめはしっかり昆布の味が染みてて美味しい。
砂肝はぱっと見、砂肝の姿とは思えないオシャレさ。口に入れるとカレーの味が。砂肝とカレーの組み合わせは初めて。
お通しはタコの野菜マリネの様子。
上品に盛られていてちょっとお腹空きそう。さっき食べてきてちょうどよかった。
コロッケも可愛らしいサイズ。
大正コロッケと名付けられたコロッケ。
ジャガイモと思いきやおからの味がする。
おからコロッケ?
どこをとって大正なのか気になった。
衣は細かいパン粉を使っていてさっくさくで美味しかった。おからはいっきに水分を取られる。いろんなメニューがあったのでもっと食べられそうだったが、写真撮影に熱中し、あっという間に終了時間に。
コクテイル書房は閉まるのが21時と早い。
今日はいくつか文庫本を手に取り、裏のあらすじを見てどれも面白そうと思ったけれど料理を食べながら読むのも汚れそうでなかなか難しいなと思った。
常連さんもいてなんかメニューにないものも出されていたような。
近くにこんな店があったら毎日来たいなと思えるお店だった。
お店はすぐにお客さんでいっぱいになり途中で来た外国の女の子2人連れや他のお客さんは帰って行って申し訳なかった。ご飯も美味しいし居心地がいいので長居してしまう。もし行かれるなら早めが良いかもです。(開店は18時から)
お近くに来た際は是非行ってみてください!