シアの艦これAC話 第3回:9月7日のアップデートについて_泊地修理編
損傷無しでも休憩させてください明石さん。
・[更新履歴]
・2023/09/26:前回記事(甲標的丙型編)へのリンクを記事最下部にも追加。
また、次回記事のリンク位置を余談の後に変更。
ついでに「・泊地修理の利用条件。」の一部を修正。
・2023/09/21:次回記事(扶桑改二説明編)へのリンクを後書きに追加。
ついでに本文の書式を一部修正。
●今回のポイント
「艦艇修理施設」を装備した際の修理可能数が[+1隻]から[+2隻]に増加。
泊地修理の回復量が増加した。特に明石の編成外修理は倍以上増えた。
秋津洲にもワンチャンス採用生まれた?しかし装備枠は依然厳しい。
●前置き
9月7日に入った謎の調整。前回は甲標的魚雷について説明したが、
今回はもう一つの調整点である泊地修理の強化部分を説明する。
だいぶ投稿が遅くなってしまったが、ゲーム本編では
浴衣modeが来たぐらいなので特段問題は無さそうだ。
・もう一つの調整箇所(甲標的 丙型)に関する記事はこちらである↓
★泊地修理の変更点について
●そもそも「泊地修理」とは何かおさらいする。
「泊地修理」とは、修理担当艦となる明石(もしくは秋津洲)による
出撃中の耐久(HP)回復機能を指す。
細かい性質は以下の通りである。
かなり長いので、面倒なら読み飛ばして
次の「●泊地修理の強化点」から読めばOKである。
・泊地修理の利用条件。
・明石は読み込むデッキ内に入れるだけで使用可能。
もし出撃編成内に居る場合は回復量が大幅に増える。
・秋津洲は「艦艇修理施設」を1つ以上装備した上で
「出撃編成内に秋津洲が居る」ことが使用条件となる。
こちらは編成外だと利用できない。
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・上記条件を満たした後、損傷艦が居る状態で
マップ上の泊地アイコンに自艦隊周辺の円を重ねてから
泊地アイコンをタッチすると泊地修理が行われる。
×泊地修理は以下の状況だと使用不可能になる。
・「敵艦隊接近時の警告中」
・「損傷艦が居ないor落伍している」
・「編成内の修理担当艦が落伍している」
・「敵航空攻撃用のサークルが出ている」
(通常の敵索敵機に見つかった段階までなら使用可能)
※その他、未検証だが「修理に必要となる資材が足りない」場合も
修理できないはずである。
・泊地修理の処理について。
・明石or秋津洲自身だけで(改の場合)2隻分の修理が可能である。
そこから「艦艇修理施設」の装備数により修理可能な最大数が変わる。
・修理対象は艦隊の先頭から順に参照。
艦の損傷度合いは修理の優先度に影響しない。
※修理対象となる損傷段階は中破までであり、大破している艦は対象外。
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・修理した際の回復量は「修理を担当する艦のLV」が高いほど増える。
「Lv60,Lv100」の2段階で強化が分けられているまるゆとは違い、
こちらはおおよそ10~11レベル単位で段階的に回復量が増加していく。
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・修理した際は通常の入渠と同じく資材を消費する。
修復材による資源消費の免除は不可能。
なお資材消費についてはサイレントで行われている。
・また、修理により作戦時間(出撃の残り時間)も10数秒消費する。
秒数としては少なめだが、マップでの航空攻撃を戦術に組み込む場合は
結構響くので注意。
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・泊地修理を行った際、マップ上で航空攻撃が発生した時と同じく
ムービーによる「マップの状況リセット」
&「自艦艇位置のリセット処理」が入る。
・また、修理直後にオマケで疲労回復が入る。
回復量はかなり多く、マップ上の甘味アイテム以上はある。
今回のアップデートまでは、これと
マップ状況&艦艇位置のリセットが主な使い方だった
★泊地修理の強化点
○1.泊地修理による回復量増加。
私が調べた限りでは、以下の通りに回復量が変更された。
明石 (Lv113)⇒ (編成外)21 |(編成内)54
秋津洲(Lv100)⇒ [編成外無し]|(編成内)40
※艦名右の括弧内は検証時のレベル。
おそらくケッコンカッコカリ直後のLv100以上が最大値となる?
○2.「艦艇修理施設」装備による修理可能数増加効果の強化。
もともと装備一つにつき「+1隻」だったが、
それが倍増して「+2隻」になった。これにより、
6隻修理も 本体(改)2隻分 + 2スロット分装備(+4隻) で可能となった。
○3.修理担当艦が中破時でも泊地修理が可能になった。
・上記の内容そのままであり、出撃中に修理を担当する艦が中破してても
泊地修理を行えるようになった。
上記内容に追加して、出撃決定画面(編成制限のチェックをする画面)に
泊地修理が可能な海域ならアイコンが出るようになった。
ただし、出撃海域を選択する段階ではアイコンが見えないので注意。
私の場合、最初どこにアイコンがあるのか分からず迷っていた。
●今回の変更でどんな変化があるか
・従来だと明石(編成外)の回復量はLv99以上だと「9」であり、
今回の強化で「21」なのを考えると2倍以上回復量が増えている。
・回復量の増加によって、
以前より中破から小破へ戻せるケースが多くなった。
特に駆逐艦は元々の耐久値が低いため、高レベルの明石なら
編成外でもほぼ間違いなく小破以上の耐久へ戻せるはずである。
・なお、編成内の回復量は以前調べていなかったため不明である。
ただ、回復量が仮に大幅増加していたとしても
そもそも修理担当艦自体が大破撤退要因になりかねないので、
出撃編成内への組み込みは依然厳しいだろう。
・艦艇修理施設は最大でも4個(持参2個+第三開発2個)しか入手できないが、
今回の強化で明石2個、秋津洲2個に割り振れるため
修理施設を付け替えず済むようになった。
・秋津洲も1スロット装備で4隻修理が可能になったため、
「二式大艇+艦艇修理施設+自由枠(高圧缶orバルジor整備員)」という
索敵と回復役を担う装備構成もあり得るようになった。
鈍足低耐久に編成枠を割くのは躊躇してしまうが、
秋津洲にも一応攻略編成で採用の可能性が生まれたと考えられる。
ただ、自由枠は実質1つだけなので「熟練艦載機整備員」と
「新型高圧缶」を同時に装備できないのはもどかしいところである。
いっそ「艦艇修理施設+高圧缶2つ」で速度を戦艦レベル(31ノット?)にまで
上げつつ、回復役に特化させた方が良いのかもしれない。
明石だと上限速度が26ノット止まりなので、この運用方法に関しては
秋津洲が勝っているといえる。
・中破での泊地修理可能変更は、元々明石(秋津洲)が
攻撃を食らえば中破を通り越して大破する装甲なため、
あまり活かされる場面が無さそうな強化である。
とはいえ、上位のバルジ(金装甲になるやつ)を付けた場合なら
少しは恩恵を受けられるかもしれない。
●後書き
泊地修理は以前から(編成外明石だけだったが)使う機会はあり、
今回の強化でオマケ程度だった回復量も期待できるようになった。
中々侮れない強化がされているため、もし対象艦を育成していない人は
主力艦やまるゆの育成後に手を付けてみても良さそうである。
○余談:一隻の耐久値を程々に削りたい時の方法。
今回の泊地修理を検証するにあたり、
意図的に一隻の耐久値を大破直前まで削る必要があった。
一隻の耐久値を大破しない程度に多く削りたい時は、
耐久値が高く燃費が大和型より安いビスマルク改がお勧めである。
彼女にアンフィットとなる「46cm三連装砲」を4つ装備させて
限界まで回避率を落とし、1-2(南西諸島沖)の敵軽巡や駆逐艦に
割合でひたすら削ってもらうのが一番楽かと思われる。
●シアの艦これアーケード話 第3回:完
△次回「扶桑改二性能説明編」へのリンク。
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▽前回「甲標的(丙型)強化内容編」へのリンク。
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