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国際結婚|中国(華僑)の家に嫁いで良かったこと5選
中国人二世の夫と日本人妻のわたくしスーは、国際結婚です。
国際結婚と言っても、双方のお国柄で千差万別ですし、もっと言えば中国人の中でも主に海外勢は2パターンに分かれます。
・中国から留学に来た中国人
・中国以外の国で二世として生まれた在外中国人
このように中国を離れ海外で暮らす人たちのことを「華僑系」と呼びます。
我が家の夫は、義父母がバブル時代に日本へ移民した後に日本で生まれて育っているので二世というくくりです。
そんな多様性な環境に嫁ぎ、身を置いている経験から今日は「華僑の家に嫁いで良かったこと5選」をシェアしますね!
この華僑系と呼ばれる人たちはユダヤ系の方々と並ぶほど、世界に協力なネットワークを持っていて商売上手で有名です。
なので比較的に裕福で、高学歴、教養のある家系が多いので、もし気になる方はググってみてください。
①結婚しても夫婦別姓
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中国では夫婦同姓の文化がなく、ほとんどが夫婦別姓です。
義父母も中国人同士での結婚ですが別姓なので、夫の中でも例え国際結婚をしても夫婦別姓が当たり前だったよう。
ということで私も結婚前の名前のまま、パスポートや免許証の変更もいらずだったので夫婦同姓の方たちよりかは手続きが少なくて済みました。
後は夫いわく、自分たちの子供が日本で生まれて日本で暮らす以上は、スーちゃんの名前の方が子供にとってもいいと思う、とのこと。
本人は中国の苗字で多かれ少なかれ苦労してきたことがあるのでしょう。
そんな夫の意を込めても私たちは夫婦別姓を選択しました。
②二ヵ国を跨ぐ人生観になる
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夫は北京の市民権を持っているので、小さい頃から頻繁に中国へ通っていたそうです。
親戚や夫のいとこたちが北京にいるので、気軽に行くきっかけになり、必然と私たち含む自分の子たちも
ルーツとして中国が加わります。
多くの人が日本一色の文化で育つ中、生まれた時から二ヵ国の文化が混合する環境で成長できるのは良いことではないでしょうか。
※夫に関してはアメリカに、いとこや叔母さんがいたので3ヵ国跨いでました!
③自宅でバイリンガル教育ができる
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中国語にもたくさん種類があります。
また、地域や地方によって独特の鈍りがあるので、中国語をしっかりと身に着けたい人は基本的に標準語の北京に行くそうです。
義父母は北京出身のため、夫を含めて、どこに行っても通じる綺麗な中国語を話します。
以前、このような記事を書いて人気ランキング入りしました!👇我が家は子供ができたら近居し自宅インターをしたいですね。
④一族の距離が近く、団結力がすごい
☝の自宅インターの話と重なりますが、華僑の方々は身内や家族間の結束が強く一族で富を築く習慣があります。
例として、私たちに子供ができたら義父母は喜んで近くに越してきてくれるでしょうし、子育ても手伝ってくれる気満々(笑)
むしろ、子育ては任せてくれ~!という勢いなので、気兼ねなく仕事復帰し家族のために働けます。
⑤本場の美味しい中国料理を食べれる
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最後5つめは取って付けたかのようなタイトルですが・・・これガチなんですよ(笑)
去年の大晦日、義母が作ってくれた餃子を初めて食べた時には美味しすぎてびっくりしました!
また普段から夫がマメに作ってくれる饅頭(まんとう)も、クセになるほど美味しくてパクパク食べます。
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世界三大料理のうちの一つである「中華(国)料理」は、本場の味を知るともうなんちゃって中華は食べれません。
私もたまに中国人の元同僚たちにオススメの中国料理屋さんを聞いて開拓しています。
これは食通には嬉しいメリットですね。
まとめ|生活の中に存在する異文化交流が楽しい
もちろん、文化の違いから多少はすれ違うこともありますが、それでもお互いを尊重しつつ良いとこ取りを意識しています。
幸い、夫を始め義父母も日本に通人しているので、分かり合えなくて揉めるといったことは今のところないです。
中国の人は、深く付き合えば付き合うほど良さが分かり、文化や国民性に魅力を感じます。
ぜひ、今日の記事が多様性を知る一つのきっかけになれば嬉しいです。
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