ライターとは何者なのか?これから稼げる人になるには
わたしは10月末に開業届を出した主婦フリーランス。
いろいろやっているのですが、基本は「書く」ことが仕事なので、ライターとして申告しました。
でね、ライターと言っても食べていけるライターとAIの登場によって淘汰されるライターがいると思っています。
ここからはわたしの経験談をふまえての見解です。
両者の違いを独自目線でお話しますね。
ライターとは何者なのか?
多くの方がイメージするライターって、クラウドワークスやランサーズでコツコツお仕事を受注して
クライアントを見つけ、長期契約につなげてWeb媒体の記事を書く人。
であってますか?
たぶん初心者ライターの入りはだいたいみんなこのようなパターンが多いです。
ただしわたしのようにブログを何年も運営していると、別の切り口でお仕事が舞い込んできます。
例えば
同じ「書く」に特化した仕事内容でも、よりコンテンツ制作者に近い目線でのライティング業務もあるのです。
ライターに必要なスキル
ライターに必要なスキルはただ書くだけではありません。
✔ライティングスキル
⇒SEO/ストーリーテリング/セールスライティング
✔構成スキル
⇒読者に離脱されない記事の構成を考えるスキル
✔ワードプレス
⇒サイトを0から構築できるぐらいスキルあればなお良し
✔ヒアリング&コミュニケーション能力
⇒クライアントのもやもやを上手く引き出すスキル
✔クライアントのもやもやを言語化するスキル
⇒クライアントのLPやHP作成で必要
✔企画力
⇒企画考えて提案するスキル
ざっと思いつくだけでこれぐらいのスキルはいるのではないでしょうか。
あくまでもフリーランスとして自立して食べていくにはね。
食えるライターとそうでないライター
言われたことしか書けない、いわゆる量産型の記事を格安で受注し続けているライターは食えなくなると思います。
逆に「書く」以外のスキルをコツコツと積み上げている人は優位。
例えばいまわたしが受注している(決まっているもの含む)ライター業だけの仕事の単価は以下です。
YouTube台本は月に3~4本と仮定して4万円
動画構成は月に2本として1万6千円
事業用LPは1週間に1本納期なので月に3本なら24万円~
ライター業だけの月収は30万円弱という計算になりますね。
YouTube台本も事業用LPもワードプレス直接入稿なので、ブログサイトを0から1人で立ち上げられるわたしのスキルが活きました。
ここにわたしの場合、ブログ収益・コミュニティ関係が入ってきます。
スキル0でフリーランスライターを鵜呑みにしないで
SNSやブログで「未経験・スキル0からフリーランスライター」と言って情報発信している人がいます。
まぁ人様のことなので、なんとも思わないのが本音ですがおせっかいを言うと「あまり鵜呑みにしないほうがいい」のではないでしょうか。
ライターに限らずスキル0、未経験で立派に食べていけるような甘い世界はありません。
わたし自身、開業して1ヵ月でここまでお仕事が軌道に乗ってきたとは言え、その前に3年ほどの修行期間があります。
この3年とはほとんどお金にならないライター案件を受注したり、誰にも読まれないブログをコツコツ継続してきました。
今でこそブログを通じて企業様と繋がったり、活躍の幅は増えましたがそれは3年間手をとめずに積み上げてきたものがあるからです。
愚直な人ほど成功るすのかもしれない
わたしはまだ目標金額に届いていません。
決して成功しているわけでもありません。
それでも会社員時代のお給料を越える目途がようやく立ちました。
ブログで10円稼げたときは、コスパ悪っwwと周りに失笑され
ほぼ無料でライターを受けていたときは「いいように使われすぎ」と忠告を受けることもあったんです。
わたしは字のごとく「愚直」な人間。
だからこそバカ正直に3年間、スキルをひっそり磨いてきた結果、開業1ヵ月で月収30万円(ライターのみで)が見えてきました。
発信活動なんてほとんど無料でできるんです。
ぜひ自身の可能性に目を向けて一緒に頑張っていきましょうよ。