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受験時期に成績が伸び続けた勉強法
勉強方法について
私はもともと勉強が得意ではありませんでした。しかし、最終的に医学部に合格できるレベルに到達しました。
以前のnoteを読んでもらえばわかりますが、私は進学校ではありませんし、体育専攻コースでした。
受験勉強を始めた時期はまわりの人たちよりは成績も低かったですが、伸び悩む人たちもいた中、一気にではないですが地道に成績を伸ばし続けてしっかり目標に達することができました。
進学校に通っていたものの勉強していなかった人の「勉強できなかった」は、私にとってはあまり参考にならないと考えています。なぜなら、彼らはただその時期にサボっていただけであり、勉強の習慣自体は持っていた可能性が高いからです。一方で、私はそもそも勉強する習慣が全くなく、机に向かうことすら難しい状態からのスタートでした。
定期試験前に1日だけ勉強することはありましたが、長期的な勉強をした経験はほとんどありませんでした。
勉強法の試行錯誤
勉強を始めた当初は、何をどうすればよいのかわからず、手探りの状態でした。そのため、勉強法自体を学ぶことから始め、効率的に成績を上げる方法を調べたり、多くの合格体験記や不合格体験記を読みました。
最初の一年間は今振り返るとかなり無駄な時間も多かったですが、それも貴重な経験となりました。
特に、多くの人が間違えるポイントとして、「勉強している時間」と「作業している時間」を分けられていないことが挙げられます。勉強しているつもりでも、実際には作業しかしていないというケースが非常に多いです。
私も当初は英語の長文を読んでわからない単語を辞書で調べ、自作の単語帳を作るという作業に時間を費やしていました。辞書に正の字を書いて調べた回数を記録するなど、勉強の形を整えることに満足していたのです。
この作業が完全に無駄だったとは思いませんが、今考えると効率的ではなかったと感じます。一方で、この作業自体がモチベーションの維持には役立っていました。
こうした経験を経て、私は勉強時間と作業時間を明確に分けるようになりました。ただし、作業が完全に不要というわけではなく、最近では論文のFigureを整理して探しやすくするなど、適度に作業時間を設けています。重要なのは、作業が「勉強した気になる時間」にならないように意識することです。
成績が伸びない人の特徴
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