男性なのに、女性ファッション誌JJnetで就活生向けコラム始めました(汗)
目次
【1】コラムを始めようと思ったきっかけ
【2】第二の氷河期をつくりたくない…
【3】『今できること』を一緒に出来るパートナーを増やしたい
【1】コラムを始めようと思ったきっかけ
まず初めに、女性向けのファッション誌であるJJnetで就活生向けのコラムを連載しようと思ったのかを記したいと思います。(JJ-就活net)
ひょんなところからご縁があり、掲載の話を進めていったわけですが、想いは単純で、コロナ禍で不安かつ苦労している就活生の役に立ちたいと考えたことが連載開始の理由です。
何の迷いもなく、始まったかというと、正直そうではありません。
【悩んだ部分】
①人事の経験や就職支援の経験は多少あるものの、ライティングのスキルは別に高くない。
②女性のファッションやライフスタイルに関する情報発信をするメディアであるため、男性の私がコラムを書くというところに若干の違和感があった。
※性別なんて関係ないと思う気持ちはあるものの、男性である私よりも同性の方のほうが、読者の悩みや不安に対して考え方や特徴を理解して、情報発信を出来るのではないかという気持ちは今でもあります。
【迷いを感じながらも(始めた理由)】
・コロナウイルスで不安な学生や若手社会人の役に少しでも立ちたい
・大学や短大、専門学校など低年次時にもキャリアを考えるきっかけを提供したい
・コロナ禍だからこそ、いま自分が出来ることをすべきだと思った
就活生や20代若手社会人の役に立ちたいと思った動機というか、きっかけもお伝えしておきます。大きく2つあるのですが、
①筆者自身が第一次就活氷河期の真っただ中で就活をしたこと
②東日本大震災の就職難のタイミングが独立のきっかけであったこと
自らが苦労したことや、悩める人達のサポートに関わりたいと思った過去から今の自分自身の立場や仕事があるため、『コロナ禍』の今だからこそ、出来ることをすべきだと強く考えるようになったのです。
【2】第二の氷河期をつくりたくない…
TwitterやLINE等の学生側の投稿を見ていても、悩んでいる方や焦っている方がとても多いように思えます。
匿名であるアカウントで、無責任なアドバイスをしたり、不安を煽って商材を販売したりするケースなども一部出てきています。私自身もSNSは利用しているため、すべてを否定するつもりも、SNS活用の是非を問うつもりもないのですが、少し心配にもなって来ています。例えば以下のようなケースです。
増える「Twitter就活」の功罪、不安あおる匿名情報の氾濫や高額セミナーの勧誘も
過去10年弱で、3万人以上の就活生や20代若手のキャリア相談等を手掛けていますが、相談に来る方の一部は、不安や焦りからか冷静な判断がしにくくなっている人も多く見てきました。
大学生も良い大人ですから、自己責任と言えばそれまでですが、これだけ世の中が混乱している状況化の中で、冷静な判断が出来ない人もいるでしょうから、それだけで片付けるべきではないと思っています。
では、自分自身がすべきことは、就職氷河期と言われる状態をつくりたたくないというか(既にそうかも知れませんが…)、いま求められていることで、私が出来ることを世の中に提供すべきだと考えています。
1999、2000年代あたりの氷河期は、SNSやオンラインツールなどは今ほど身近ではありませんでした。でも今はそれが当たり前のスタイルになって来ています。だからこそ、『危険』もあるのですが、正しい使い方をすれば『役に立てる』とも思っています。
今回の記事提供は、文字数の制限などにより届けられる情報に限界がありますが、オンラインツールなどを活用すれば求職者も安心して相談が出来る環境がつくれますし、リモート授業に悩んでいる1年生や2年生が気軽に相談できる話相手になることも出来るかも知れません。(学生から費用をとることは一切考えていません)
【3】『今できること』を一緒に出来るパートナーを増やしたい
今後、手掛けたいと考えていることを少しだけ記させて頂きます。
具体的に何がということは決まっていないのですが、『今すべきこと』を求職者目線で考えていらっしゃる方と色々とブレストなどさせて頂きたいと考えています。
今は、就プラという就職支援用のフリースペースでは、対面の支援を一時的に休止しています。(もう休止して半年くらいです)
今は就職支援の手段をオンラインツールに変更し、海外に留学している学生や北海道、九州など遠方の就活生とも毎日のようにやり取りをする様になりました。コロナ前は水道橋のofficeに来てもらうことが当たり前でしたので、大きく様式が変わりました。マイナスなことばかりではないなと、思える一つの変化です。
さて、話がちょっと脱線しますが、
いま、人気のドラマ、半沢直樹ってご覧になっていますか?
半沢さんと、森山さんのやり取りを見ていて、その通りだなと思ったことが一つあるんです。細かな表現までは覚えておらず恐縮ですが、『自分のことばかりを考えているやつばかりだ(森山さん)』『顧客のことを第一に考えろ(半沢さん)』的な会話内容ですね。ドラマの中ではあるものの、その通りだと(笑)
最後に、結局言いたいこと、
ドラマがきっかけではないですが、せっかく人に関わる仕事に20年位携わってきたため、いま出来ることを『求職者目線』で続けていきます!(もちろんビジネスとして)
何か、ご一緒出来そうなことがあれば、気軽にご連絡ください!『正しい方法で、倍返し』しましょう!
最後までお読み頂き、誠にありがとうございました。
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